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Aチャンの言葉を合図に車に行く俺達。
少し前を歩くAチャンは寒そう。
ジャケット掛けてあげようかと思って軽く脱ぎかけるとミンソギヒョンが先に近寄ってった
なんだよ、ミンソギヒョン。
Aチャンも嬉しそうにしないでよ。
結局Aチャンは車までだから大丈夫です！って断ってたからまだ良かったけど。
俺の中の醜い嫉妬心が広がった。
助手席誰が乗る？ってジョンデが騒ぎはじめて普通に考えてこの女が乗るんじゃないの？って思ったらじゃんけんで決めよう！ってバカみたいにはしゃいで結局勝ったジョンデが乗った。
ミンソギヒョンは疲れて既に後ろの席で寝始めてる。
はぁ〜？みんな俺に押し付けるの？めんどくさい。
一時間という長い道のりで俺はコイツに笑いかけることはない。全て愛想笑いなのに早く気づかないかな？
ちょっと視線を感じてなんだ？って思ったらチラチラAチャンが俺らを見てることに気がついた。
俺のこと気になるの？
少し嬉しくなってAチャンを考えたらニヤけちゃった。
しばらくするとAチャンは見てくれなくなってジョンデと最近のドラマの話してる。
ジョンデが羨ましい。
ただただそう思い早く着かないかなって願った。
事務所について俺らを下ろしてすぐに帰ろうとしてるAチャン。休みだもんね？でももう少し。
まとわり付いてくるソイツにごめん忘れ物しちゃったって言って離れた。
結構急ぎ足で戻ってスライドを開けて話しかける。
何の返答もなくて。俺の存在なんて見えてないかのようにスマホをいじってる。
Aチャンと話したくて、スライドを閉めて運転席のドアを開けた。
何を話しかけようか、とふと考えてチャニョラの話題を振った
でも答えてくれなくて、声が聞きたいだけなのに…
「っは、くしゅん…」
しばらくするとAチャンの声じゃなくてくしゃみが聞けた。可愛い、猛烈に。それだけで嬉しくなったけど俺の心は満たされない。
「寒いんで退いてもらえますかね？」
やっと聞けた俺に対しての声
BK「俺の質問に答えてよ？」
「仲良くはないです。ただ、昨日会っておくっ…しゃべってただけです！」
送ってもらったって言いかけたよね？大丈夫、もう知ってるよAチャン。
BK「あ、そう。まぁいいや。また明日ね？Aチャン」
これ以上話すとAチャンがまたくしゃみでて、風邪引きそうだからゴリマネのとこに戻った。
可愛かったなAチャン
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ゆな(プロフ) - ひよりさん» 続編出来ました、！いつも読んでくださり感謝いたします！じゃあ２でもたくさん名前呼ばせますね、笑 (2017年1月11日 4時) (
レス) id: 38a0f2931c (このIDを非表示/違反報告)
ひより - わーついに2まで行くんですね！ベクが何回も名前呼んでるのしつこいとは思いませんｗ！ (2017年1月11日 3時) (レス) id: c421a89d8f (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - ひよりさん» コメントありがとうございます。すごく励みになります！毎日少しずつですが更新できるように頑張りますのでよろしくお願いします(*´ω｀*) (2017年1月8日 3時) (レス) id: 38a0f2931c (このIDを非表示/違反報告)
ひより - 今日はじめてみたのですが、おもしろいですね!更新頑張ってくださいね! (2017年1月7日 22時) (レス) id: 1a31629ca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな | 作成日時：2017年1月2日 16時
