今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:8,930 hit
小｜中｜大
6 ページ6
.
.
「まさか同じ学校とは思わんかった〜」
『ですよね〜』
他愛のない会話をしながら、おぼんを持って前に進む
「佐々木さんは何にしたの？」
『唐揚げ定食にしました！』
おお、いいね〜と言いながらにこにこ笑う川尻さん
見た目と似合わない可愛い笑い方が心地いい
どんどん前に進み、おかずももらえた
「じゃ、俺友達のところ戻るね」
『はい、お疲れ様です！』
「また会ったら喋ろうね〜」
そう言って手をひらひらと振りながら
川尻さんは友達の輪の中に入って行った
『川尻さんは、とんかつ定食だったんだ』
台風のようにやってきた彼は
台風のように去って行った
私は体の体温が上がっていたことに
気づかないふりをしてゆかのところに戻った
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 167人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
A(プロフ) - 初めまして〜！お話とても面白いです！続きが気になります😊 (8月8日 12時) (
レス) @page13 id: 25cd72813f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ありん | 作成日時：2023年6月16日 16時
