行方不明？！(2)〜レンside〜 ページ14
「リンー！！」
何度叫んでも返事はなく、思い浮かぶいつもの元気なリンが俺の悔しさを倍増させた。
ーーPrrrrr！
俺はポケットの中に突っ込んでいたケータイの存在を思い出す。
「電話…Aからだ！」
俺はいそいで通話ボタンを押した。
『やっとでた…！リン、ミクオの家にいるって！』
「本当か…？！」
『うん！よかったね！早く連絡してあげなよっ！』
俺は安心してほっと肩を落とし、一言Aに「ありがとう」と告げて、電話をきった。
「よかった…。」
ーーーーーーーー
只今、自宅ソファ。
俺は部屋にある受話器をとって、ミクオにダイヤルした。
『…もしもし？』
「ミクオか？リンが迷惑かけて…ごめん…」
俺は受話器越しのミクオに、思わず頭を下げた。
『…ねぇ、俺はさ、リンのこと大好きなわけ。…それで、さ。…例えどんな奴がリン傷つけても、俺はそいつを一生軽蔑しようと思ってんの。』
「ああ…」
ミクオのいいたいことは、大体わかる。
『…ようするに、さ。』
悪いのは…俺なんだから。
ーーー『俺は、レンが大嫌いだよ。』
ラッキーアイテム
革ベルト
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うぶめ - レンくん大好き!!続きも頑張ってください!! (2016年2月19日 17時) (
レス) id: cb793dd2ae (このIDを非表示/違反報告)
桃羽 - す、すごい泣きそう... (2015年6月10日 3時) (レス) id: 295490268f (このIDを非表示/違反報告)
あ - あ (2014年10月2日 19時) (レス) id: 23aa123a0b (このIDを非表示/違反報告)
あ - あ (2014年10月2日 19時) (レス) id: 23aa123a0b (このIDを非表示/違反報告)
咲音サクラ(プロフ) - ぞ・・・続編？！楽しみです〜もちろん続編もお気に入りに追加ぁぁｘ！！！ (2012年9月10日 18時) (レス) id: 03c04325e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう( ´･ω･` ) | 作成日時：2012年8月18日 18時
