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道路から聞こえる自動車の音で目を覚ました。
時計を確認すると11:34。
ソラと夜中までお喋りしてたから遅く起きてしまった。
隣のソラはまだ寝てるので、
起こさないようベッドを出る。
「 ...お腹空いた 」
何か作ろうと思い冷蔵庫を開けると
ヨーグルトと果物が目に入った。
作業をするのにこれでは足りないと思い、
パンを焼いているとソラが起きてきた。
「 おはよ〜 」
「 おはよう、パン食べる？ 」
「 たべたい...ジャムある？ 」
「 イチゴかブルーベリーなら 」
「 さすが！ブルーベリー頂きます 」
「 どうぞ〜 」
ソラはブルーベリーのジャムが大好きだから
いつ来ても大丈夫なように私の家にもストックがある。
「 今日ソラは学校行かない？ 」
「 うーん土曜だからなあ 」
「 予定無かったらこのままお家に居てもいいよ 」
「 本当？...ゲームしてもいい？ 」
「 いいよㅋㅋ 」
特に予定が無いという彼女に、
私のお家のお留守番をしてもらうことにした。
帰ってきて誰かが居るのってすごく安心するし。
「 あ、もし宅配便来たら... 」
「 任せて〜貰っとく 」
「 ふふ、ありがとう 」
今まで何回もお留守番を頼んだことがあるから
どこに何があるかとかは把握してるし
何も気にするような関係ではないので心配はない。
予備の鍵をソラに渡して、家を出る。
「 気をつけてね〜 」
「 はーい、行ってきます 」
「 行ってらっしゃい！ 」
私の家から大学まではバスで20分程。
いつものように定期をかざしてバスに乗る。
お昼の時間だからお客さんは少ない。
外の風景を見てアイディアを考えていると、
「 おはよう、の時間でもないか 」
「 わ、ロンジュンさん 」
「 堅苦しいな〜さん付けㅋㅋ 」
１ヶ月振りにロンジュンさんと再会した。
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renjun - 話の雰囲気が好きでした！続きが見たくなりました (2023年3月25日 20時) (
レス) @page10 id: a86d198efb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hee | 作成日時：2023年3月19日 19時
