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午前中の講義を終えて、ソラと合流した。
「 朝ぶり〜 」
「 どうだった？彫塑科 」
「 清純な美男美女多いイメージ 」
「 どういうこと？ㅋㅋ 」
「 ほら、大学には飲みサー？とかあるじゃん。」
「 そうだね 」
「 その 汚い部分 を知らないような人たち？ 」
「 まあ、ソラも知らないでしょㅋㅋ 」
私もソラもサークルに入るつもりは無い。
作品の制作で手いっぱいだし、
飲みたくなったらソラやクラスメイトと飲めばいいし。
「 そういえば、 」
「 ？ 」
「 彫塑科に中国の子居たんだよね、綺麗な 」
「 中国って綺麗な人多いよね〜、憧れちゃう 」
彫塑科にはどんな子が居たのか、どんな雰囲気か
デザイン科はこんな感じだ、なんて話しているとカフェに到着
「 じゃじゃーん！ここです 」
私が散歩をしていて見つけた最近オープンしたカフェ。
モノトーンの店内にガラスやパイプの家具が並んでいる。
夜はバーとして経営しているそうで、見つけてしまった感。
インスタのアカウントは無く、知る人ぞ知る、みたいな。
「 うわ流石A... 」
「 へへっ、こういうの好き 」
少し重い扉を開けると、
鼻腔をくすぐったコーヒーの香り。
「 ねえソラ、何食べ... 」
「 あれ？ロンジュンくん？ 」
「 ロンジュン...くん...？ 」
何食べるか聞こうとしたら遮られた私の声。
遮った犯人は紛れも無く私の親友で。
その親友の口から聞いた事ない男の子の名前が発せられる。
彼氏？は居ないし、誰？とぐるぐる思考を巡らせていると
「 やっぱり！ファンロンジュン！ 」
「 ？ああ、ソラさんか 」
「 なんでここ知ってるの！？ 」
「 なんで知ってるのって、それは... 」
待って、本当に誰？
なんか話弾んでるし、仲良さそうだし、どちら様ですか。
「 あの〜...ソラ？ 」
「 あ！ごめんごめん、同じ彫塑科の子 」
「 もう友達出来たの？さすがㅋㅋ 」
「 さっき話したじゃん〜 」
「 あ〜あの子... 」
ん？さっき話したのは中国人の綺麗な女の子で...
今、目の前にいるのは韓国人の綺麗な男の子で...
「 ...ええ！まさかさっきの中国人の子ってこの子！？ 」
「 あれ男の子って言わなかったっけ？ 」
あはは〜ごめんごめん〜 なんて笑っているソラ。
かなり驚きだよほんとに...
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renjun - 話の雰囲気が好きでした！続きが見たくなりました (2023年3月25日 20時) (
レス) @page10 id: a86d198efb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hee | 作成日時：2023年3月19日 19時
