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この集まりの目的は、パパたちが話で盛り上がること、パパたちが昼間からお酒で乾杯すること、パパたちが仕事の忙しさを忘れてのんびりすること。
なーんだ、全部パパたちが主役じゃん、だから、わたしたち子供は、バーベキューまでの間、何しててもいいんだって。
早速、のんと大毅くんと、そして、あんまりたくさん歩けないのんの抱っこ担当で神山さんといっしょに、コテージの外に出る。
深呼吸が気持ちいい、よく空気がおいしいっていうけどさ、なんかちょっとわかる気するわ。
「あっちなぁ？ おみず、あった！」
「のんちゃん、お水ちゃうよ？ 川やで？ かーわ、」
「かーわっ！ いくっ！」
「ええよ、 でも、川は冷たいからちょっとだけやで？」
特に川のあたりなんて、涼しいし、日強くないし、最高。
ほら、夏休み終わってもさ、まだ季節的には夏みたいなもんじゃん？ セミうるさいし、みんな揃って半袖だし。
また深呼吸して、グーっと伸びしたら、大毅くんに、まだ起きてなかったん？とか言われた、うるさい、起きてるから。
ふんって思って、川に手をつけてるのんと神山さんのところに行ったら、ちっちゃいカニを見てた、あー、ムリだわ、わたし触れない。笑
ちょっと逃げてたら、のんが、かにさん、はさみちょっきんやからおねえちゃんあぶないで？、って言ってくれてさ、可愛くない？
ほら、女の子を守る、ってこういうことを言うんだよ、わかった？ 大毅くん？笑
「…のん、いくよー、？ …せーのっ、」
「わぁっ！ おねえちゃん、しゅごいっ！ じょーず！」
「…でしょー、？笑 のんも、マネして蹴ってみ？」
「んっ！ いくでーっ？ それっ！」
川から戻ってきたら、コテージの近くの広場でボールを蹴り合って、バドミントンして、ってか、大毅くんってサッカー部だったんだね？ 知らなかった。笑
しばらく夢中になって、最後は、のんが、おえかきする！って言ったのをきっかけに、外遊び終了、はぁ、おばちゃん、ちょっと疲れた、休憩休憩。
だけど、飲み物飲んですぐに、また誘われて、早くもおえかきがスタート、え、大丈夫？ のんは、疲れてない？笑
心配するまでもなく、おねえちゃん書く！っていう、元気な手を楽しみに見つめる。
髪の毛は桃さんの色！って、それ褒めてるよね？ 桃みたいにかわいいってことだよね？笑
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みき(プロフ) - いつも楽しく拝読しています。毎日更新されているか楽しみで、お話が続くのが嬉しいです。お忙しいとは思いますが、更新頑張ってください！ (2019年10月26日 23時) (
レス) id: 80bf883441 (このIDを非表示/違反報告)
Riru(プロフ) - のんちゃんのお手紙で涙が出ちゃいました、、西埜さんが選ぶ言葉がほんとに大好きです。 (2019年10月24日 12時) (レス) id: 52537ea43d (このIDを非表示/違反報告)
りりあん(プロフ) - 西埜さんの文章がすごく好きです！これからもずっと応援しています！ (2019年10月18日 4時) (レス) id: bb098296da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉都香 | 作成日時：2019年10月15日 23時
