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結局、あの後は、買ってきてくれた果物と薬を飲んで、ちょっと落ち着いたから、そのまま、車を飛ばしてもらって、パパと照史先生と、いつもの病院まで行った。
そしたら、いきなり酸素つけられて、あれ？わたしのからだそんなにヤバい？って思ったと同時に、明日からの入院を覚悟したよね。
血抜かれて、点滴入れられて、とりあえず、数値落ち着くまでこれ飲んどこっか、って薬1個増えて。
最後に、処置をしてくれた先生から、明日から待ってます、のひとこと。
ほんまは今日からでもよかったんやけどなあ？って、まだちょっとバーベキュー臭い服で言わないでよ、絶対、照史先生も1回家帰ってね、患者さんお腹すいちゃうから。
「おかえり、�霤弔気鵝� 今日から、またよろしくね？」
「……はぁい、………」
「昨日、あの後、のんちゃんめっちゃ心配しててさぁ？…って、今、この話も聞きたない、？笑」
「…ん、……たぶん、すぐまた、入院なんて、って思うようになるから、……それまで、そっとしてて、…」
1回目の時みたいに、またパパが朝だけ付き添ってくれて、会社に行っちゃったら、暇になるベッドの上。
初日だし、貧血も数値は戻ってないみたいだし、安静にしててって言われた、だから、基本はどこも行けない。
神山さんが来てくれても、今日はダメだ、ちょっと気分が全然追いついてない。
病室は、前のところが、他の人で埋まってたから、変わったんだよね、別の部屋、また別のおばあちゃん5人との相部屋。
確かに景色はちょっと変わったけどさ、結局は、おばあちゃんやおばちゃんの中にひとりだから、なんの気分転換にもならないし、やっぱり肩身が狭いだけなんだよ。
よろしくお願いしまーす、ってちゃんと言っても、髪の毛見られて、早速、迷惑そうな目してくる。
看護師さんたちにも、驚かれただけだったなぁ、また派手にしたねー、って、似合ってるでしょ？ いい感じでしょ？
誰も言ってくれないから、自分で言ってテンション上げとくわ、 Aちゃん！ 桃みたいで可愛いよ！って。笑
「�霤弔気鵝¬襪瓦呂鷦茲蠅帽圓韻襦�」
「…あ、忘れてた、…今から行く、」
「ん、忘れてただけならいいけどさぁ？…ほんまに、心しんどいんやったら、そのままにしてたらイヤやで？ 俺じゃなくてもいいから、誰かにはちゃんとお話してな？」
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みき(プロフ) - いつも楽しく拝読しています。毎日更新されているか楽しみで、お話が続くのが嬉しいです。お忙しいとは思いますが、更新頑張ってください！ (2019年10月26日 23時) (
レス) id: 80bf883441 (このIDを非表示/違反報告)
Riru(プロフ) - のんちゃんのお手紙で涙が出ちゃいました、、西埜さんが選ぶ言葉がほんとに大好きです。 (2019年10月24日 12時) (レス) id: 52537ea43d (このIDを非表示/違反報告)
りりあん(プロフ) - 西埜さんの文章がすごく好きです！これからもずっと応援しています！ (2019年10月18日 4時) (レス) id: bb098296da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉都香 | 作成日時：2019年10月15日 23時
