どっかいけクズ【呪術廻戦】【魔法少女まどか☆マギカ】

38話 ページ39

今日は交流会の個人戦をやらない代わりにする競技を決めるらしい。私は任務があったのでその場に着いたのは集合時間の20分程後だった

夜蛾「なあA。悟を見てないか」
　
『“五条？さっき気持ち悪い鼻歌歌いながら歩いてったけど”』

夜蛾「そうか……」

『“なんかあった?”』

夜蛾「いや、あいつが勝手にくじ引きで個人戦の代わりに野球をすると決めたのだ」

『“私でなくていい？”』

夜蛾「何を言っている、お前も出ろ。まぁ出ると言っても人数的にベンチに座って見ているだけかも知れないが」

『“て言うか私、怒られると思ってきたんだけど”』

夜蛾「なぜだ？」

『“だって昨日、皆の言うこと聞かずに外で寝てたじゃん”』


夜蛾「お前が昼間に動いていないとなかなか起きていられないこと、紅茶で無理矢理目を開けていることぐらい知っている。授業中だって基本いつも寝ているだろ？」

『“まぁ…確かにそうだけど”』

夜蛾「だからあのことに関しては咎めるつもりは無い。何を言ったって無駄だろうからな」

『“本当？ならよかった“』


夜蛾「私が何も言わないからって好きなだけ寝ていていいという訳では無いからな」

『”はぁい……“』




そして野球の試合当日＿＿

釘崎「東北のマー君とは私のことよ」

なぎさ「のばら〜！がんばってなのです!!」

伏黒「東北のマー君はマー君だろ」

虎杖「マー君投手だぞ〜」

狗巻「おかか」

パンダ「てか、A何読んでんの？」

『“平安時代に書かれた、呪術に関する本の写し
この本自体は戦国辺りに書かれたらしい”』

パンダが釘崎ちゃんの件には触れず大人しく和綴じの本を読んでいた私に質問してくる

パンダの座高めっちゃ高くね？それとも足が短いだけ？

パンダ「お前崩し文字読めんの？」

『“ある程度はね
結構面白いし呪術師には役に立つ内容だからパンダも読む？”』

パンダ「いや、遠慮しとくわ」

釘崎「ちょっと待てぇ！」

虎杖「釘崎がキレた！乱闘だ!!」

釘崎ちゃんがヘルメットを地面に叩きつけたのを見て虎杖君達が止めに行く
その後、騒ぎは無事？におさまり試合は順調に進み2対0で東京校が勝利したのだった


次回「五条、(過労)死す！」

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