27話 ページ28
凪「う、うう〜ん
はぁー!やだ、寝ちゃった?悠仁君もう帰っちゃったかな…
げっ!もうこんな時間!片付けないと…ってあれ、片づいてる。ん?何これ…指?」
しまった!いつの間にか私も寝てしまった!凪さんが持ってるのは宿儺の指…何でこんな所に?
まずい!呪霊が!
『“凪さん危ない!”』
私はマミのリボンで呪霊を縛り付け、凪さんを自分の方へ引き寄せた
凪「うわっ!…て、Aちゃんじゃない、どうしたの?
もしかして私が起きるまで待っててくれた?」
『“凪さん、私が手を離すまで目と耳を閉じておいて下さい”』
凪さんは呪霊が見えない一般人。出来るだけトラウマにならないようにしないといけない。私はマミの銃で何発か打ち、呪霊を祓った
凪「Aちゃんもう良いかい?」
私はゆっくりと凪さんから手を離し様子をうかがった
でもなんで宿儺の指なんかがここに?最初にここに入ったときは特に何も感じなかった。私達が寝ている間に誰かが置いた?
でもなんの為に?
これが誰かの計画ならその計画どうりであるように見せた方が黒幕が出てくるかもしれない
『“凪さん、少し床汚しますね”』
凪さんにそう伝え自分の腕でさやかの剣で傷をつけ、血を辺りにまいた
凪「ちょ、なにやってるんだい!」
『“私なら大丈夫です。こんな傷すぐに直ります”』
凪「でも…」
『“今は私より貴方の安全が大切です。ベベ、元に戻れる?”』
ベベ「モジャ!」
ベベはピョートルを呼び出し変身を手伝わせた
なぎさ「変身完了なのです!」
『“凪さん、この子が見えますか?”』
凪「急に私の目の前に女の子が…」
『“見えてるなら大丈夫です。なぎさ、念のためになぎさの指輪、渡しておくよ”』
なぎさ「了解なのです!
順平君のお母さんはなぎさが安全なところまでお連れするのです!」
『“それじゃあ凪さん、この子に着いていって下さい。この子が貴方を安全なところまで送ります”』
凪「ちょっと待ってくれ!順平は…順平は大丈夫なのかい!」
『“順平君は今のところ無事です。それに私がついているので”』
凪「……わかった。Aちゃんを信じるよ」
『“ありがとうございます。それじゃあなぎさ、よろしくね”』
なぎさ「それじゃあ出発なのです!」
なぎさは凪さんをつれ外へ出た。これで一つ仕事は終わった。ここまでくると流石に今回の事件と順平君は無関係ではないだろうな
様子を見るしかないか…
とりあえず制服に着替えてこよ
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まだれーぬ。 - ...名前が同じな子がいる← (2022年10月31日 23時) (レス) id: bae8424a9b (このIDを非表示/違反報告)
naitomeakun(プロフ) - ハツコメです、主人公ちゃんいろはちゃんに似てるきがする (2022年10月27日 22時) (レス) @page1 id: d3eefea6fe (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - しるこ先生初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています。 (2021年11月2日 13時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
さささん - まどマギの最新されてる小説少ないからめっちゃ嬉しいし面白いです!最新頑張ってください (2021年10月25日 19時) (レス) @page1 id: 5dc4ad0b6f (このIDを非表示/違反報告)
リリアン - 小説のホーム(?)でさやかちゃんに「嫁」って言われてるだけでも幸せです。 (2021年7月28日 20時) (レス) id: e061a0bf2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しるこ先生 x他1人 | 作成日時:2021年4月29日 22時