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紫耀side
岸「紫耀、廉、今日のは2人が悪い」
紫耀「...わかってる。ごめん...」
岸「廉も、もうちょっと言葉の選び方あるでしょ？」
廉「ごめん...」
紫耀「廉....あんな言い方してごめん」
ムカつくとか、酷い言い方した。
廉「俺も...紫耀が疲れてんの、分かってんのに、否定するような言い方してごめん...」
岸「次謝る人分かるよね？行こう、みんなのとこ」
廉「おん...」
俺らも医務室に向かった。
岸「玄樹、神。海人どう？」
神「頭打ったことによる意識不明。でも軽い方だからすぐ目を覚ますだろうって。あと、軽いたんこぶ」
紫耀「たんこぶ...？」
玄樹「それは自然に1、2週間で治るかもって。だから、まぁ心配することないんじゃないかな」
海人はおでこの上に冷たいタオルを置いて寝てた。
紫耀「ごめん...俺があんなこと...」
海人の手に自分の手を重ねると、海人の手がピクっと動いた。
紫耀「海人...？海人、」
海人「んっ...しょお...」
海人は目を開けて、俺の顔を見た。
紫耀「ごめん...海人」
海人「うん....仲直りした？」
紫耀「...うん、謝ったよ」
廉「俺もごめん...喧嘩して」
海人「2人が仲直りしてくれたなら大丈夫。もう気にしないで？」
紫耀「でも...たんこぶできたんだよ？」
海人「あ、そうなの？でも、小さい頃にも出来たことあるし、すぐ治す！だから、ほんと気にしないでよ」
海人は笑顔でそう言った。
海人「紫耀、いつもいつもお疲れ様。紫耀が頑張ってるの、みんな分かってるよ。紫耀はロボットじゃないから頑張るのも限度があるし。それでも疲れた顔を見せない紫耀はかっこいいしすごいよ。でも、もう頑張りすぎちゃダメだよ？」
紫耀「海人...いつの間にそんなこと言えるようになったの...」
海人「俺もう大人だし！」
岸「俺ら、ちゃんと紫耀のこと分かってるから。頑張ってるのも、キンプリのエースとして引っ張ってくれてるのも。ありがとな」
神「ありがとね、紫耀」
玄樹「紫耀はかっこいいよ」
廉「いつもありがとう」
紫耀「みんなっ....」
俺、心のどこかで褒めて欲しいって思ってたのかも。
誰かに認めて欲しくて...。
頑張ってるの、褒めて欲しかった。
だから今みんなに褒められた時、
嬉しかったんだ。
頑張り、見てくれてて認めてくれたって。
海人もほんと優しい。
ありがとな。
今日の海人は俺のお兄ちゃんみたいな感じだった＿＿。
fin
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ゆっぴー - 廉くんの利き手利き足の怪我で紫耀くんの世話してる内容が見たいです｡廉くんの甘えた発動して欲しいです｡ (2021年7月27日 12時) (
レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - じくねこさん» 読んでみてください！ (2020年9月8日 19時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
じくねこ - ハイマた読んでみます (2020年9月8日 16時) (レス) id: 1083519e52 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - はるきさん» 本当にすいません。今まで応援して下さりありがとうございます。リクエストもくれて、とても嬉しかったです。本当に今までありがとうございました！ (2020年9月8日 8時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - このみさん» お知らせ読みました。まさか予想外でした。このシリーズがもう終わるなんて言うことに。このみさんが決めたことなら仕方ありません。今までお疲れ様です。それでも8章まで続いたのはすごいです。ホントによく頑張りました。これからは別の作品の更新を頑張ってください (2020年9月7日 23時) (レス) id: a18184d9a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2020年6月14日 0時
