23 Sho side ページ23
俺も、廉と話したいと思ってた。
「来週の木曜日なら、ええで。」
水曜日の発表会が終わったら、しばらくサークルも休みだ。
廉『木曜日・・・
バイト終わった後、紫耀の家に行ってもええ？』
「ええよ。」
俺は、廉と会う約束をした。
廉『・・・ありがとう。
紫耀、風邪しんどいやろ？荷物、部屋まで持つで。』
・・・廉は、優しい。
あの頃と、何も変わっていない。
ふと、廉を見ると
廉はコンビニのガラスに自分の姿を映して、前髪を触っていた。
「・・・ほんまに、なんも変わらんな！」
廉『何がやねん。』
「廉はその、ナルシスト具合を直したほうがええで。」
廉『ナルシストちゃうわ！
Aが帰ってきてるかもしれへんやん。
・・・Aの前では、常にカッコよくいたいねん。』
子供のころから、廉は前髪を常に気にしていた。
そんなん気にせんでも、充分男前や。
子供のころは、オタマジャクシみたいな顔やったのに。。
「そういえば、廉。
さっき、Aの部屋の前で、何してたん？」
廉『・・・・。
昨日のこと、Aに謝りたかってん。』
・・・・Aの携帯に登録された、俺の連絡先のことか。
「・・・なんかあった？」
廉『いや・・・何でもないねん。
今度会った時、話すわ。』
廉と俺は、一緒にマンションへ戻った。
すると・・・
マンションのエントランスで、ばったりAと鉢合わせてしまった。
A「・・・・！」
Aは怯えた目で、俺を見た。
・・・今はAは、廉のことが怖いんやな。
けど、大丈夫や。
廉の束縛は、確かに異常かもしれん。
Aのことが好きすぎて、縛ってしまうんや。
廉『A、ごめん！！』
A『廉くん・・・』
Aは、何が起きているのかわからない、といった顔で
俺と廉を交互に見つめた。
廉『ほんまに、ごめん！！
A、お願いやから俺のこと、嫌いにならんといて。。』
Aは廉に向き直って、廉の手を握った。
A『廉くん・・・
部屋で、話そう？』
Aは廉の手を取って、エレベーターへ向かった。
後ろ姿しか、わからなかったけど
・・・廉は、泣いていたみたいやった。
ほんまにAのことが、好きやねんな。
取り残された俺は、一人呟いた。
「・・・ごめんな、廉。
俺もAのこと、好きやねん。」
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°…*のんちゃ*…°(プロフ) - れいちぇるさん» いえ、! 大丈夫ですよw しょうれんも大好きなのでこのまま引き続き読ましてもらいます!頑張ってください!! (2015年11月1日 21時) (
レス) id: daa820125d (このIDを非表示/違反報告)
れいちぇる(プロフ) - °…*のんちゃ*…°さん» ありがとうございます！キスマイのファンの方にまで読んでもらえるなんて、とても嬉しいです。キスマイメンバーは登場しないかもしれませんが、これからも読んでいただきたいです♪更新頑張りますね。 (2015年11月1日 21時) (レス) id: d71631f036 (このIDを非表示/違反報告)
°…*のんちゃ*…°(プロフ) - れいちぇるさん» ｷﾞｬｰ 作者様こんな私なんかに返信を… ありがとうございます!!! 私はキスマイファンなんですが、jr.も好きです!←お前のことなんて誰も聞いてねーよ みたいなw すいません。 私なんかでよければずっとコメし続けますよ(笑) (2015年11月1日 17時) (レス) id: daa820125d (このIDを非表示/違反報告)
れいちぇる(プロフ) - のんちゃさん、コメントありがとうございます！楽しんでいただけると、やる気が出ます！はい、私はれんしょうファンです♪これからもよろしくお願いします！ (2015年11月1日 17時) (レス) id: d71631f036 (このIDを非表示/違反報告)
°…*のんちゃ*…°(プロフ) - わぁーお! あっふざけました、すいません。(笑) この小説ダイスキデス。更新楽しみにしています! 頑張ってください。 ちなみに作者様は、しょうれんファンですか? (2015年11月1日 12時) (レス) id: daa820125d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいちぇる | 作成日時：2015年10月31日 15時
