双子から家族みんなへ ＊優太パパ ページ4
※第20章【双子の成長 ＊優太パパ】の続編です。
長女 結花(ゆいか)高校2年生
次女 夢花(ゆめか)中学2年生
双子 颯(はやて)& 百花(ももか)5歳
Aside
ある日の夜。
岸「あ、そうだA。明日、ロケあるからちょっと早めに出る」
夜ご飯をみんなで食べてるとき、パパが言った。
「あ、そっか。明日ロケだったよね。朝早い？」
岸「そうだな、5時半に起きて、6時に家出るかも」
「わかった。じゃあ朝ごはん、作り置きしておくね」
岸「おう、ありがとう」
百花「パパ〜」
岸「ん？」
百花「ろけってなに？」
岸「ロケっていうのは、お外で撮影ってこと」
百花「おそと？」
岸「そう」
百花「ふぅ〜ん」
岸「ふぅ〜んって笑 百花が聞いてきたんじゃん笑」
百花の軽い返事に、パパは笑ってる。
そして夜ご飯を食べ終え、リビングには双子だけ。
洗い物をしてると、双子が手を繋いで私の元へ来た。
颯「ママ〜」
「なに？」
颯「おこめってたいた？」
颯から珍しい質問。
「お米？まだ炊いてないよ？これから炊くの」
颯「じゃあ、おこめたっくさんたいて！」
「たっくさん？何で？」
百花「とにかくたっくさんたいて！」
手を広げて、『たくさん』と表現する百花。
お米をたくさん炊いてなんてお願い、今までなかった。
「分かったけど、たくさん炊いてどうするの？」
百花「ママってあしたおしごと？」
私の質問にさらに質問を重ねる百花。
「明日？普通にお仕事だよ？」
百花「なるほど、わかった！」
「え？笑」
岸「おーい、百花ー、颯ー！風呂入るぞ！」
双子からの謎の質問に戸惑ってたとき、お風呂場からパパの声が。
颯「ママ、とにかくおこめたっくさんたいてね！」
「何かよくわかんないけどわかった。いつもより多めに炊いとくね」
百花「じゃあばいばい！」
「ふふ、バイバイ笑」
双子たちは謎を残したままお風呂場へ走っていった。
よくわかんないけど、とりあえずお米をたくさん炊いとこう。
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このみ(プロフ) - まるさん» 読んでくれてありがとうございます！もし男の子だったら大変ですよね！笑 どうか女の子でいてほしいですね！ (2022年6月9日 12時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 読みました!さっそくリク書いていただいてありがとうございます!女の子用の服をこんなにも買っちゃったら男の子もし生まれたら大変ですね笑 女の子が生まれることを願います! (2022年6月9日 7時) (レス) id: 40bf441d3d (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» お楽しみに！ (2022年6月9日 5時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - ありがとうございます。どのメンバーの子なのか楽しみにしてますね! (2022年6月9日 1時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！理由が素敵ですよね！ほんとに可愛いお名前です。新しいリクエストありがとうございます！颯くんの初恋の女の子は誰にするか、考えて書いてみますね！ (2022年6月9日 1時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2022年5月30日 6時
