4 ページ46
Aside
服屋でお買い物のあとは、近くのレストランで早めの昼食を食べ、帰宅。
「心音、楽しかった？」
帰り道。歩きながら心音に聞く。
心音「うん、楽しかった！ありがとう、ママ！」
「ふふ、ママも楽しかったよ。ありがとう。また二人だけでお出掛けいこうね」
心音「うん！」
だんだん大人になるにつれ、親と買い物に行くことが恥ずかしくなるときが来るかもしれない。
だから、『親と買い物行きたい』と思ってる今のうちに、たくさんお買い物やお出掛けに行きたい。
家に到着し、家の中に入る。
心音「ただいま〜！」
海人「あっ、おかえり！」
リビングからパパが出てきた。
海人「おっ！いっぱい買ってきたね！」
私の手に持ってる紙袋を見て、パパが言った。
「うん、全部心音の服とかだよ」
海人「いい服とかあった？」
心音「うん！可愛い服ばっかだった！」
海人「そっか！」
リビングに入り、ふと中を見渡すと、何だかリビングに違和感を感じた。
何だろう、この違和感···と思ってると、
心音「わっ！ぬいぐるみたくさんある！」
心音がその違和感の正体に気づき、心音はソファに駆け寄った。
ソファには、ぬいぐるみがずらーっと並んで座ってた。
違和感はこれだ。
「えっ、何このぬいぐるみの量。私達が出かける前はなかったよね？」
パパに聞いてみた。
海人「あ〜、はは笑 ほら、近くにゲーセンできたでしょ？ずっとお留守番も退屈だなって思って、ちょっと寄ってきたんだよね」
「このぬいぐるみの量は『ちょっと寄ってきた』のレベルじゃないよね」
海人「いや、文句は奏音に言ってよ！このぬいぐるみたち、全部UFOキャッチャーで奏音がとったんだから！」
「あ〜、奏音うまいもんね、UFOキャッチャー。じゃあしょうがないか」
海人「ほんと奏音には甘いな〜」
「まぁ、今日は許してあげる。心音とのお出かけを叶えさせてくれたし」
海人「今度家族四人でゲーセン行こうよ！」
「また今度ね」
海人「それ、絶対行かないタイプじゃん！」
私はあまりゲーセンは好きじゃないんだよね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！とても楽しそうな休日でしたね！ (2022年3月23日 12時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 読みました!海人パパの休日は息子くんと楽しそうでしたね!仲良しな感じが伝わってきました♪ (2022年3月23日 11時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - 四葉ちゃんさん» こんばんは！リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年3月23日 2時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
四葉ちゃん(プロフ) - こんばんは!コメント失礼します!リクエストですが神宮寺くんの子供と�盒兇�んの子供が付き合っててパパ達がビックリして大騒ぎするお話しがみたいです！よろしくお願いします!! (2022年3月22日 22時) (レス) id: a432329397 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - おんぷ♬さん» リクエストもありがとうございます！書いてみますね！ (2022年3月22日 21時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：このみ | 作成日時：2022年3月15日 19時
