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岸side
しばらくして、スタッフさんが準備が整ったと呼びに来た。
岸「じゃあパパ行ってくるけど大人しく待ってるんだぞ？もう4歳だから大丈夫だな？」
颯「だいじょうぶ！」
百花「いってっしゃい！」
岸「いってきます！笑」
相変わらずな日本語の百花だけど、俺が楽屋を出ないとドッキリが始まらないので、二人を置いて楽屋を出た。
そして楽屋の隣の隣の部屋に移動した。
今、双子がいる部屋には隠しカメラが数台設置されていて、その部屋の中の様子を、今、自分がいる部屋のパソコン画面に映ってる。
俺はその前に座り、イヤホンをして様子を見る。
双子はケージの前に座り、塗り絵をし始めた。
百花『ねぇ、はやてくん。うさぎさんってなにいろ？きいろ？』
颯『きいろはひよこじゃない？うさぎさんはピンクだよ』
百花『ピンクだ！ぞうさんは？』
颯『う〜ん、あお？』
百花『きりんさんはきいろ？』
颯『きいろとくろ！』
百花『まえどうぶつえんいったとき、きりんさんいたね！』
颯『うん！ぞうさんもいた！』
百花『おはなながかったね！』
颯『うん！』
二人の会話を聞いてると、すごい微笑ましい。
ス「平和な会話ですね笑」
俺と同じ部屋にいるスタッフさんが言った。
岸「めっちゃ平和っす笑 喧嘩もするけど基本仲いいんすよね」
ス「じゃあそろそろ仕掛けますか？」
岸「そうっすね。仕掛けましょう」
いよいよ、ドッキリ開始。
犬『百花ちゃん』
突然、話し声が聞こえた百花は、顔を上げてキョロキョロし出した。
犬『百花ちゃん』
百花『···はやてくんしゃべった？』
颯の声だと思った百花は、颯に確認。
颯『ぼくじゃないよ』
颯も一緒にキョロキョロしてる。
犬『百花ちゃん、颯くん』
百花『だれ？』
犬『ここだよ』
双子は恐る恐る前を向いた。
百花『わんちゃん？』
犬『そうだよ。僕だよ』
百花『はやてくん、しゃべってる！』
颯『なんでしゃべってるの？』
犬『ぼくね、喋れる犬なんだ』
颯『いぬなのに？』
犬『僕には喋れる力があるんだ』
百花『すごい！しゃべってる！』
百花は感動してる。
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このみ(プロフ) - まるさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年2月24日 12時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
まる - リクお願いします！紫耀くんパパでお家に遊びに来たメンバー。娘の茉弥ちゃんはママは言えるけどパパは言えず。メンバーも茉弥ちゃんにメロメロで一緒に過ごしてると紫耀くんじゃないメンバーにパパ！と言い始め面白がる中、紫耀くんは焦ってしまうお話を読みたいです！ (2022年2月24日 7時) (レス) id: 40bf441d3d (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - まるさん» 読んでくれてありがとうございます！紫耀くんもメンバーも優しくて素敵ですよね！信頼関係がちゃんとできてる証拠ですね！ (2022年2月24日 4時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 読みました！ママにちゃんと寄り添ってあげれる紫耀くんパパも素敵だし、メンバー内で協力してくれるところ愛を感じました。メンバーの仕事を引き受けれるのも仕事を任せれるのもお互い信頼関係ができあがってるからですね♪ (2022年2月24日 0時) (レス) id: 40bf441d3d (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！メンバーの愛はすごいですよね！リクエストもありがとうございます！書いてみますね！ (2022年2月23日 21時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2022年2月11日 18時
