2 ページ19
Aside
百花「ららちゃんがね、はやてくんをろうかによんで、チョコあげてたよ。ももか、どあのとこからこっそりみてた」
「そうなんだ。颯、ららちゃんって子と仲いいの？」
百花「いっしょにあそんでるとこはみたことあるよ。ららちゃんがはやてくんにすきだよっていってるとこみたことある」
「そうなんだ。初めて知った」
ららちゃん、颯のこと好きなのかな？
好きだよって颯に直接言うってことは、それほど好きってことだよね。
じゃあ颯自身はららちゃんのことどう思ってるんだろう？
「颯はららちゃんのこと好きなのかな？」
百花「はやてくんにきいたら、ららちゃんはともだちとしてすきだよっていってた」
「そうなんだ」
颯はららちゃんのことは別に何とも思ってないのかな？
何かそれ聞いて安心してる自分がいた。
百花「はやてくんね、おんなのこにモテモテなんだよ？ららちゃんのほかにも、はやてくんにすきだよっていってるこいるもん」
「そうなの？」
さっきまでの安心はなくなり、またモヤモヤな気持ちになった。
颯を好きでいてくれる女の子がいる。
それはいいことなのに、何か嫉妬心が生まれてる。
·
·
岸side
午後6時。
仕事が終わり、家に帰宅。
岸「ただいま〜」
靴を脱ぎ、廊下を歩く。
廊下の横にある洗面所からは、扉は閉まってるのに、賑やかな笑い声が漏れて聞こえてくる。
結花と夢花と百花がお風呂に入ってるのかな？
仲良しでいいことだ。
リビングに入ると···
岸「···えっ、A！？ちょっ、どうした！？」
ダイニングテーブルの上に腕を置いてその上に顔を乗せて埋めてるA。
どうしたんだ？体調悪いのか？
岸「おい、大丈夫か！？」
「声大きいよ、、」
岸「いやっ、だって！」
「パパ···どうしよう···」
岸「何、マジでどうしたんだよ」
「颯に···」
岸「颯？颯がどうした？」
颯に何かあったのか？
「モテ期、きちゃった···」
岸「···モテ期？」
まさかの言葉に、俺は口あんぐり。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
このみ(プロフ) - まるさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年2月24日 12時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
まる - リクお願いします！紫耀くんパパでお家に遊びに来たメンバー。娘の茉弥ちゃんはママは言えるけどパパは言えず。メンバーも茉弥ちゃんにメロメロで一緒に過ごしてると紫耀くんじゃないメンバーにパパ！と言い始め面白がる中、紫耀くんは焦ってしまうお話を読みたいです！ (2022年2月24日 7時) (レス) id: 40bf441d3d (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - まるさん» 読んでくれてありがとうございます！紫耀くんもメンバーも優しくて素敵ですよね！信頼関係がちゃんとできてる証拠ですね！ (2022年2月24日 4時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 読みました！ママにちゃんと寄り添ってあげれる紫耀くんパパも素敵だし、メンバー内で協力してくれるところ愛を感じました。メンバーの仕事を引き受けれるのも仕事を任せれるのもお互い信頼関係ができあがってるからですね♪ (2022年2月24日 0時) (レス) id: 40bf441d3d (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！メンバーの愛はすごいですよね！リクエストもありがとうございます！書いてみますね！ (2022年2月23日 21時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：このみ | 作成日時：2022年2月11日 18時
