帰省 ＊紫耀パパ ページ32
娘 結乃(ゆの)生後1ヶ月
紫耀side
今日は、家族みんなで実家に帰る。
まとまったお休みをもらい、結乃も1ヶ月になって外出もできるようになったから、久しぶりに俺の実家に帰ってのんびりする。
俺の親も孫に会いたいって言ってたしね笑
紫耀「名古屋到着〜」
ようやく、名古屋に入った。
「久しぶりだね、名古屋に帰るの」
紫耀「ね。結乃は初めての名古屋だね」
「だね」
名古屋は俺とAの地元。
名古屋に帰るといつもAとの思い出が蘇る。
紫耀「結乃、大丈夫？酔ってない？」
「うん、寝てるから大丈夫だと思う」
東京から名古屋という長い移動。
結乃が酔わないか、ずっと心配だった。
でも今のとこ大丈夫みたいで、お腹空いて泣くだけであとはずっと寝てるみたい。
ようやく実家に着き、駐車場に車を停める。
紫耀「よし着いた〜」
エンジンを切り車から降りる。
Aも降りて、結乃がいる席に回った。
紫耀「寝てる？」
「うん、ぐっすり笑」
寝てる結乃を起こさないよう、Aが慎重にチャイルドシートから結乃を抱き上げる。
でも結乃は起きちゃって泣いちゃった。
結乃「ふえぇぇん！」
「ごめんね、結乃笑」
紫耀「起きちゃったね笑」
2人で結乃をあやしながら、玄関に向かう。
そしてインターフォンを鳴らした。
割と早く、ドアが開いて母親が出てきた。
母「おかえり、紫耀。Aちゃんも」
紫耀「ただいま」
「お久しぶりです」
母「結乃ちゃんも来たの〜。ほら、入っといで」
俺らは家の中に入り、リビングに向かった。
母「ほら、座って。今、飲み物入れるから」
紫耀「俺、荷物持ってくるわ。荷物、2階に置いていい？」
母「うん、２階の紫耀の部屋に置いといで」
紫耀「オッケ〜」
母「Aちゃん、ジュースでいい？」
「あ、はい。ありがとうございます」
俺は外に戻り、車から荷物を降ろして２階に運ぶ。
駐車場と２階を行ったり来たりを繰り返し、ようやく全部の荷物を運び終えた。
やっぱり家族３人になると帰省するときの荷物も多いんだよね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 76人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！大好きって素直に言って、とても優しいですよね！ほんとにかっこいいです！何かあったら、必ず守ってくれるはずですね！ (2021年12月27日 20時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 読みました!コンプレックスに対しても、すごく前向きで大好きって言ってくれる優太パパめちゃくちゃ良かったですね!そして、優しいけれど何かあったら頼りに出来るし、味方になってくれる優太パパ強くてカッコイイですよね! (2021年12月27日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - まるさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2021年12月27日 17時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
まる - リクお願いします！紫耀くんパパで安定期に入ったママと赤ちゃんの洋服などを買いに行くお話を読みたいです。久しぶりの車や外出に疲れてしまったママに心配しながらもお水を渡したり背中をさすってくれるのを見てみたいです。 (2021年12月27日 15時) (レス) id: 40bf441d3d (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» こちらこそありがとうございます！可愛すぎますよね！ですね！ほんとにみんなに愛されるような子に育って欲しいです！紫耀くん夫婦も、相手の好きなものがよく分かってて、想いがきちんと込められてましたね！ (2021年12月27日 15時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：このみ | 作成日時：2021年12月13日 19時
