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尻すぼみになった言葉にチャンミンはすごく反応した。
いつ掛かってきたんだと勢いよく聞いた後しばらく黙り
「いつも用事がないのに掛けてくるんですか？」
「うん...ダブルデートの約束はメール」
「どうして？」
「日付と時間を間違わないように」
「そうしようってヌナが言ったの？」
「いやユノ」
「ヌナ、」
チャンミンは何か言いかけて、止めた。
なに？
大きな目を見つめると
「ヒョンと会う約束とかしてないんですよね？」
誤魔化された。
「してない」
「じゃあして下さい」
「ユノのスケジュールは？」
「そんなの本人に聞けばいいでしょう」
「え。なんて言えばいいの？」
「...は？」
「...私から誘った事、ないんだもん」
「今まで一度も？」
「一度も」
驚いてるチャンミンに
「だってユノ忙しいから...気軽に飲みに行こうなんて言えなくて」
って言うと
「ええ！」
更に驚いた。
「僕は気軽に誘うくせに」
「気軽じゃないよー」
「嘘ばっかり。“いつ暇？飲もう”これのどこが気軽じゃないんですか」
「いつ暇かは聞いてるでしょ？」
「ﾌﾝまあ、いいです。それよりさっさとヒョンに連絡しろ」
「今？」
「今！」
はいってケータイを手渡されて
「電話しましょう」
チャンミンはにっこり。
だーかーらー
「なんて言えばいいの！」
「とりあえず掛けろ」
「今日本なんでしょ？ほらスケジュールがハードって言ってたじゃん。仕事かもよ？」
「大丈夫です」
チラと時計を見るチャンミン。
「今日はスチール撮影だけだったし。今はきっと家でゴロゴロしてる」
こんな時だけスケジュール教えてくれるんだ？
それでも迷っていると
「貸して」
操作されて返された。
「ちょっと！」
♪〜
呼び出し音は速攻切れて
“A？”
深呼吸する暇もなくユノが出た。
ニヤニヤ見てくるチャンミンが目に入らないほど一瞬で鼓動が早くなる。
“どうした！？”
無言の私にユノは焦ったように言うけど、言葉が出てこない。
“もしもし？A？おい”
「も、もしもし」
やっと言えたら
“どうした？”
少し落ち着いた声で再び聞かれた。
「あの、どうもしてないけど...電話しちゃダメだった？」
“いや平気。家だし...”
「そう...」
“うん”
「寝てた？」
“寝てない”
ぎこちない私につられたかのようにユノも言葉を続けない。
あ。
「疲れてる？」
“大丈夫”
「...そっか」
“うん”
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れさ(プロフ) - makimakiさん» そう言って貰えて本気で嬉しいです(>_<)チャミペンさんなんですね！私も最早誰ペンなのか分からないトンペンです; (2018年3月27日 23時) (
レス) id: 4f26b9a3fc (このIDを非表示/違反報告)
makimaki(プロフ) - 楽しかったぁ(≧∇≦)事件簿まで読破しました♪♪残すところあと少しって寂しいかも……最近ユノ作品にハマり気味です((^_^;)チャミペンですけどね。もちろんトンペンなので2人とも好きには変わりありませんけど...ｴﾍｯ (2018年3月27日 19時) (レス) id: 15860040e0 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - のりのりさん» ユノ編はユノがガンガン攻めるというより首筋にキス程度の攻めでと考えてます(//∇//)( 鼻血噴出より鼻血タラリくらい？(笑)) (2016年2月9日 23時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
のりのり(プロフ) - 首筋にキスとか…:(；ﾞﾟ'ωﾟ'): 正気じゃいられませんわ （笑）鼻血ものです( ￣▽￣) ユノが悩んじゃう ユノ編 楽しみにしてます(≧ω≦) (2016年2月9日 19時) (レス) id: 21fe8feb28 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - ほし☆いちさん» そっちだよ！(笑)朝からでも全然平気だけどね？ (2016年2月6日 22時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2016年1月3日 18時
