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「ヌナ。一度フラれるも二度フラれるも一緒じゃないですか」
「一緒じゃないよ！」
「やってみるだけやってみましょうよ」
「えー」
「僕の思ってる通り、今ヒョンがヌナに傾いてるんだとしたら？チャンスを逃すことになるよ？」
「...」
そんなことないって思ってるのに
「ずっと好きだったんでしょう？」
「...」
「これから先、ヒョンほどのいい男に巡り合うことはないですよ？」
「...だね」
あぁぁ。悪魔の囁きに同意してしまった。
「そうと決まれば作戦をたてるので帰ります」
「え？何で」
一緒に考えるんじゃないの？
「いえ。僕が友人とたてます」
「誰」
嫌だし
「今度紹介する」
今してよ
「あ、その前にフラれた日のこと教えて下さい。ヒョンが何を言ってどうしたかすべて」
あんた、フラれたって言ってるじゃん！
思いっきり心の中で突っ込んだけど
「久しぶりに飲んだからいつもより酔っちゃって。記憶が曖昧...」
「いいです！」
「んー...とねぇ」
覚えてる限り全部話した。
“もし地元の友だちに会う事があれば彼氏が出来たってことにしてて下さい”
次の日。
そんなメールがチャンミンから入っていた。
“そういうのやなんだけど”
嘘もそんなわざと嫉妬心を煽るようなことも。
まぁユノが嫉妬するかは置いといて。
“じゃあ好きな人が出来たって。それなら問題ないでしょう？本当なんだから”
“もし聞かれたらね？”
うっかりまだ諦めないってことになっちゃったけど、相変わらずイルジュンたちの連絡を何となく流して心の整理をつけようとしてる。
のに！
仕事が終わり店を出ると
「おい。今日は行くぞ」
ジフンがいた。
何かよく待ち伏せされる...
って、私が連絡無視してるからか。
「飲む気分じゃないから行かない」
いつもの飲みの誘いだと思ったら
「イルジュンの結婚祝いどうすんだよ」
違った。
一番仲の良い三人で
せっかくだったら同窓会も兼ねて地元からも友だちを呼んでお祝いパーティーする？なんて
企画しようと約束してた。
あー、忘れてた。
その三人はジフンと私と...ユノ。
「ジフンと私で？」
ユノはきっと仕事で忙しくて来れないよね？
なんて淡い期待は
「ユノも来るって。少し遅れるけど」
潰えた。
「...ユノと二人で考えたら？」
「は？何言ってんだ。お前が“男だけじゃ素敵なパーティーなんて企画出来ないでしょ？”って言ったんだろ？！」
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れさ(プロフ) - makimakiさん» そう言って貰えて本気で嬉しいです(>_<)チャミペンさんなんですね！私も最早誰ペンなのか分からないトンペンです; (2018年3月27日 23時) (
レス) id: 4f26b9a3fc (このIDを非表示/違反報告)
makimaki(プロフ) - 楽しかったぁ(≧∇≦)事件簿まで読破しました♪♪残すところあと少しって寂しいかも……最近ユノ作品にハマり気味です((^_^;)チャミペンですけどね。もちろんトンペンなので2人とも好きには変わりありませんけど...ｴﾍｯ (2018年3月27日 19時) (レス) id: 15860040e0 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - のりのりさん» ユノ編はユノがガンガン攻めるというより首筋にキス程度の攻めでと考えてます(//∇//)( 鼻血噴出より鼻血タラリくらい？(笑)) (2016年2月9日 23時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
のりのり(プロフ) - 首筋にキスとか…:(；ﾞﾟ'ωﾟ'): 正気じゃいられませんわ （笑）鼻血ものです( ￣▽￣) ユノが悩んじゃう ユノ編 楽しみにしてます(≧ω≦) (2016年2月9日 19時) (レス) id: 21fe8feb28 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - ほし☆いちさん» そっちだよ！(笑)朝からでも全然平気だけどね？ (2016年2月6日 22時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2016年1月3日 18時
