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オーダーした飲みたくはない焼酎とAのビール、それに前菜なんかが運ばれてきて、一旦話は変わったけど...
モヤモヤする
二人の反応を試すように
「チャンミンこの後デートなのか？」
言ってみたら
「「え？」」
また仲良く俺を見た。
「デートだったら今ここに居ませんし、そもそも相手がいません！」
チャンミン。俺を見てるが、それはAに向けて言ってない？
焼酎を煽れば
「この前アイドルの子に誘われてたじゃん」
そんな意地悪な言葉が口から出ていた。
「え、そうなの？チャンミン」
バツが悪くAがどんな顔してるのか見れないけど、きっとまた睨んでるだろうことはチャンミンの焦りで分かった。
「デートじゃありません！相手は男友だちです！！」
「ふーん」
「そんなのよくあるじゃないですか。“オッパ今度ご飯連れてってー”とか」
「そうなんだね」
「それにそんな誘い僕より断然ヒョンの方が多いです！」
「そうなの？ユノ」
そこでやっとAを見ると...悲しそうな顔？
チャンミンが嘘吐いてると思ってるのか？男友だちなんて。
Aが何を考えてるのか。
それを考えていたから、話は聞いてたけど
「ああ、うん」
適当に答えた。
Aは更に肩を落とし、目を伏せた...が、
「ユノ、昔からモテモテだったもんね」
顔を上げてニッコリ笑った。
あ。この笑顔。
Aが嫌な事なんかを飲み込んだ時の笑顔だ。
「そう、でもないだろ」
“チャンミンの約束は本当に男友だちだと思うよ”って言ってやればよかったかもしれない。
「そうでもあるよ。ねえ？チャンミン」
「うん。ヒョンには女性が蟻のように群がってきます」
「ほら〜。って蟻のようにって凄いね」
「本当にそんな感じなんですよ」
チャンミンの冗談で普通の笑顔に戻ったA。
また焼酎のグラスを空け
「ハハハ」
合わせるように笑った。
相変わらずモヤモヤは継続してたけど、グラスを空けていくうちに話題は移って
いつものように俺の毎日のほとんどを埋めている仕事での話や
Aのちょっと変わったお客さんの話なんかを聞いてたら
俺も普通に笑えるようになっていた。
でも...
「じゃ僕は帰りますから」
チャンミンが立ち上がると
「デート楽しんでね〜」
ふざけて言ったAの顔に引き留めたそうな色を感じて、モヤモヤが戻ってきた。
「ヒョンも飲み過ぎないでね」
「おう」
バタンと閉まったドアをしばし眺めてから視線をAに移した。
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れさ(プロフ) - makimakiさん» そう言って貰えて本気で嬉しいです(>_<)チャミペンさんなんですね！私も最早誰ペンなのか分からないトンペンです; (2018年3月27日 23時) (
レス) id: 4f26b9a3fc (このIDを非表示/違反報告)
makimaki(プロフ) - 楽しかったぁ(≧∇≦)事件簿まで読破しました♪♪残すところあと少しって寂しいかも……最近ユノ作品にハマり気味です((^_^;)チャミペンですけどね。もちろんトンペンなので2人とも好きには変わりありませんけど...ｴﾍｯ (2018年3月27日 19時) (レス) id: 15860040e0 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - のりのりさん» ユノ編はユノがガンガン攻めるというより首筋にキス程度の攻めでと考えてます(//∇//)( 鼻血噴出より鼻血タラリくらい？(笑)) (2016年2月9日 23時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
のりのり(プロフ) - 首筋にキスとか…:(；ﾞﾟ'ωﾟ'): 正気じゃいられませんわ （笑）鼻血ものです( ￣▽￣) ユノが悩んじゃう ユノ編 楽しみにしてます(≧ω≦) (2016年2月9日 19時) (レス) id: 21fe8feb28 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - ほし☆いちさん» そっちだよ！(笑)朝からでも全然平気だけどね？ (2016年2月6日 22時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2016年1月3日 18時
