・ - YN - - 私 - ページ47
- YN -
確かに格好いいかもしれない。
でも
『ね、ね。やっぱり二人ってそうなの？』
ヒジン、なぜそうなる？！
「...」
チャンミン、照れてないで否定しろよ。
「そうなの？って？」
A今の流れで分からないか？
『シャツ羽織らせてあげるの見ちゃった。大事なヌナの色っぽい姿は誰にも見せないってことでしょ？』
「...」
え？なぜAも照れる？！
「あのさ！」
今度こそ！ちゃんと俺たちは付き合ってるんだって言おうとしたのに！！
〜♪
前奏が流れ始めた...
あぁぁーもう！
隣に並んだチャンミンは
「ヒョン。知ってます？この曲のライブDVDで“〜ous you！”で指差す僕が好きなんだってヌナ。サービスしましょうかね」
俺の神経を逆なでした。
はああ？
落ち着け落ち着け。
これはイルジュンとウンジュの為に...
と気持ちを切り替えようと顔を上げると、さっきのようにウンジュに腕を組まれたA。
DVDと生じゃ違うんだ。
チャンミンなんか目に入らないようにさせてやる！
挑む気持ちでAを見据えた。
- 私 -
さっきまで泡だらけで、キラキラ心臓に悪い笑顔を振り撒いていたのに
目の前でマイクを持つユノは...
「ねぇ。睨んでない？」
こそこそウンジュに耳打ち。
「あはは」
ウンジュは笑って
「まあ見つめててあげなさいよ」
と言うけど。
あまりにも鋭くて無理！
だからチャンミンに目を移すとちょうど歌い出し、目があってパチリとウインク。
きゃーっと上がる黄色い歓声に思わず便乗してしまうと、突き刺さる視線。
なんか怒ってる？！
でもさすが。
歌い出すと怒ってるなんて微塵も感じない。
優しく包み込むような歌声。
はぁ、やばい。
歌詞だけどまるでユノがそう思ってるみたい。
ユノを見ると
げ。まだ睨んでる。
だからユノを見たいけどチャンミンばかり見てると
「〜♪」
おっ。ウンジュがここがお気に入りって言ってたパートだ。
「きゃー」
案の定大喜びのウンジュに合わせて
「チャンミンー！」
歓声を上げた。
見たいけど見れないジレンマを感じつつも曲が終わり
みんな同様うっとり言葉をなくしてたら...
可愛い笑顔のチャンミンが来た。
『ひゅ〜』
『きゃ〜』
何故か上がる歓声。
「ヌナ！どうだった？」
え？なんでウンジュじゃなく私に聞くの？
不思議に思いつつ
「カッコよかったよね？」
ウンジュに振った。
「うん。サイコー」
『ほんとほんと』
『こんなに格好よかったとはねぇ』
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れさ(プロフ) - ゆうさん» こちらこそありがとうございます！そう言って貰えて本当に嬉しいです(*´∀`) (2016年5月4日 1時) (
レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - お疲れ様でした。 ありがとうございます(*'-'*) もう、ドキドキしちゃいました〜 このシリーズ大好きです(*^^*) (2016年5月3日 22時) (レス) id: 6d5d1cf67a (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - jumpanaさん» ありがとうございます(^^)v楽しんで頂けましたら嬉しいです！ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - ほし☆いちさん» ありがとー！ユノじゃなかったら許されないよね？ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
jumpana(プロフ) - お疲れ様でした。とっても素敵（≧∇≦） ありがとうございました！ (2016年5月3日 13時) (レス) id: 1ddf45977b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2016年2月16日 0時
