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期待してたようにイルジュンは俺たちが付き合ってること言わなかった...？
まだAも来てないし、今ここでみんなに言っとく？
迷ってる間に話題は変わって
『久しぶり』
「おー」
みんなが集まりだした。
『お前奥さん妊娠中だって？』
『次は女の子なんだ』
『転職しようと思って』
『あてはあるの？』
それぞれに積もる話をしつつ
『イルジュンそろそろ？』
『もうすぐ着くってさっき連絡あった』
みんなソワソワと会場のドアを気にしてて
Aとチャンミンはまだか？って俺もソワソワ。
そんな俺の隣に来たジフン。
「ユノー」
「おー」
「お前、結婚するような彼女いないの？」
「なんだよ突然...イルジュンから聞いてないか？」
イルジュンはジフンにさえ言ってない？！
「え！いるの？」
「あー...Aと」
言い掛けたらジフンは興奮したように遮った。
「あ！Aといえば！何か嫉妬深い彼氏が出来たってイルジュンが言ってた。だからあんまり飲みに誘うなって。ユノ知ってる？」
嫉妬深い彼氏？
イルジュンめ。
そんな風に言われたら彼氏は俺だって言い辛い...
でも
「あのさ」
やっぱり言っとこうと口を開いたと同時に
ガチャ
ドアが開いた。
あ。
みんな笑顔でドアに注目。
でも笑顔が固まる。
「遅れてごめん！」
姿を見せたのはAと
「あ。どうも...」
ペコリと頭を下げたチャンミン。
何故だか二人は腕を組んで入ってきた。
は？！
一気に物音がしなくなった会場。
予告なしのチャンミンの登場と
まるで恋人同士な二人にみんな息を飲んだんだと思う。
「え？どうしたの？」
Aはそんな空気に目を白黒させて、近くの友だちに聞いた。
『あ、あ。A久しぶり』
「うん。久しぶり」
『ど、どうして...』
「あ、チャンミン？ユノから聞いてない？」
そこでAはチラッと俺を見たから
近付いて行った。
「知ってるだろ？チャンミン」
『そ、そりゃ』
「お祝いって言ったら歌を歌ってくれるっていうからさ。お願いしたんだ。いいよな？」
目の前の友だちだけじゃなくみんなに聞こえるように言うと
『当たり前じゃん！』
『本当？』
『きゃー』
誰が上げたんだか黄色い歓声混じりの歓迎の声。
入ってきた時とは一変、わいわい囲まれ出した。
「お邪魔しまーす」
チャンミンは愛想を振り撒く。
『邪魔なんかじゃないよ』
『そうそう！むしろ歓迎！』
『何歌ってくれるの？』
こうなることは分かっていたけど...
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れさ(プロフ) - ゆうさん» こちらこそありがとうございます！そう言って貰えて本当に嬉しいです(*´∀`) (2016年5月4日 1時) (
レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - お疲れ様でした。 ありがとうございます(*'-'*) もう、ドキドキしちゃいました〜 このシリーズ大好きです(*^^*) (2016年5月3日 22時) (レス) id: 6d5d1cf67a (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - jumpanaさん» ありがとうございます(^^)v楽しんで頂けましたら嬉しいです！ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - ほし☆いちさん» ありがとー！ユノじゃなかったら許されないよね？ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
jumpana(プロフ) - お疲れ様でした。とっても素敵（≧∇≦） ありがとうございました！ (2016年5月3日 13時) (レス) id: 1ddf45977b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2016年2月16日 0時
