パーティー ページ38
ヘジさんの協力の元、考えに考えたパーティーはバブルランならぬバブルパーティー。
結婚式はロマンチックなものだろうから、思いきり楽しく思い出に残るもの。
機材や後の事を考えて、会場はペンションを借りきった。
イルジュンのパーティー当日。
少し準備もあるし、俺は夕方までに仕事が終わるように調整して貰っていたけど
チャンミンは仕事で、着くのは開始時刻ギリギリになりそうだ。
「チャンミン、場所分かるか？」
「大丈夫。Aヌナと行くから」
そうだった。
同僚が急な休みで仕事になってしまったA。
だから“始まるまでには間に合うけど準備ごめん！”って連絡があった。
でも一緒に行くって？
チャンミンいつそんな連絡を？
「下に水着を着てくんですよね〜。濡れていい服か。何着てこう？」
ワクワクしてるチャンミンにそんなの聞いてないなんて言えない。
「お前が運転するの？」
「はい」
じゃあAとドライブ...いいな...
って思ってても
「そう。気を付けてな」
なんて言っちゃって...
「はーい。ヒョンの大事なヌナは任せて」
らしくなくそんな風に言うチャンミンの肩をポンポンと叩いた。
余裕ぶらないで言っとけば良かった。
せめて着いたら車まで迎えに行くから連絡しろくらい...
“全部ちゃんと届いてる？”
「大丈夫！色々ありがとうございました」
ヘジさんとの電話を終えて、テラスから広がる一面芝になったペンションの庭を見回す。
『ユノー。これは？』
「おぅ。こっちこっち」
当初ジフンと三人で準備予定だったが、“Aから連絡あって”って都合のつく何人か来てくれ
わいわいしながら準備。
『俺久しぶりにAと話したよ』
『え？そうなの？』
『あ、私も』
『ユノはよく会ってる？』
んん？
“よく会ってる？”っておかしくないか？
彼氏だから会うの当たり前...
『そういえば私、Aのデート現場に遭遇しちゃったことがあってさ』
『え！』
『マジでー』
は？
「いつ！」
『もう一年くらい前かなぁ』
ビックリした。
その頃は...
何となくAの彼氏だった男の顔を思い浮かべ...
『イケメンだったー』
あいつか！
『背が高くて目がパッチリしてて』
何故だかうっとりと話す女友だち。
『ユノみたいな？』
言いながらニヤニヤ笑うジフンは、Aと俺が付き合ってること知ってるんだよな...？
『いや。どっちかっていうとユノの相方さんに似てた』
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れさ(プロフ) - ゆうさん» こちらこそありがとうございます！そう言って貰えて本当に嬉しいです(*´∀`) (2016年5月4日 1時) (
レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - お疲れ様でした。 ありがとうございます(*'-'*) もう、ドキドキしちゃいました〜 このシリーズ大好きです(*^^*) (2016年5月3日 22時) (レス) id: 6d5d1cf67a (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - jumpanaさん» ありがとうございます(^^)v楽しんで頂けましたら嬉しいです！ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - ほし☆いちさん» ありがとー！ユノじゃなかったら許されないよね？ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
jumpana(プロフ) - お疲れ様でした。とっても素敵（≧∇≦） ありがとうございました！ (2016年5月3日 13時) (レス) id: 1ddf45977b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2016年2月16日 0時
