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「そうなんですね！はじめましてジフンです」
ジフンの戸惑いは最初だけで、すぐにヘジさんと話し出した。
でもAは
「はじめまして...Aです」
そう言ったっきり、相槌を打つくらいで喋らずにその視線も俺には向けられない...
と、思ってたら睨まれた。
それはパーティーのプランをたて終えて少しお喋りの最中
「結婚かー。ジフンくん彼女は？」
「募集中です〜」
その流れでヘジさんはAにも聞いた。
「Aさんは？」
あぁぁ。今その質問はまずい。
「え？」
案の定もっと顔を曇らすA。
「彼氏。いるの？」
俺があの時ごめんとか言わなかったら、はいって答えられたのに...
フラれた...と思ってる...俺の前でツラいよな？
だけどここで俺が口を挟んで会話を変えるなんて余計にツラいかもしれないと無言でいたら
「あー...はい」
Aは耳を疑うような返事。
そして
「えっ！？」
思わず大きな声を出した俺をAは睨んできたのだ。
なんで？睨む？
待て待て。その前に彼氏が出来た？！もう？！
いや、きっと俺への当て付け的な感じだよ。
...本当に？
なんて思ってるうちにAは睨むのを止めて
気付けば...
どよーんとしてるジフン。
「ハハハ」
テーブルには談笑する女子の声だけ。
いつの間にこんなに仲良く？
「Aちゃん今度遊びにおいで」
「いいんですか？是非！」
「休みの日教えてね？連絡するわ」
「はい！」
Aはヘジさんを外まで送っていった。
はっ。
もしかして一緒に帰ったりしてないよな？
いや、Aのバッグはあるから戻ってくる。
少し安心して
「ジフン、どうした？」
とりあえず聞いてみると
「どうしたって...何で教えてくれなかったんだよ」
え？
「何..が？」
...Aに告白されたこと？
「ヘジさん結婚してるって」
え？ヘジさん？...だから何？
「言わなきゃいけなかった？」
「お前なー...はぁ。俺、電話番号聞く気満々だったぞ？」
あぁ。そういうことか。
「それは悪かったな」
「全くだ。もう俺帰るよ」
あー、ショック〜と肩を落としながら帰ったジフンと入れ違いにAが戻ってきた。
「ジフンは？」
「ショック〜って言いながら帰った」
「そっか...」
「うん」
Aはまた目を合わせず、ドアの前に突っ立ったまま。
「座れば？」
「あ...うん」
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れさ(プロフ) - ゆうさん» こちらこそありがとうございます！そう言って貰えて本当に嬉しいです(*´∀`) (2016年5月4日 1時) (
レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - お疲れ様でした。 ありがとうございます(*'-'*) もう、ドキドキしちゃいました〜 このシリーズ大好きです(*^^*) (2016年5月3日 22時) (レス) id: 6d5d1cf67a (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - jumpanaさん» ありがとうございます(^^)v楽しんで頂けましたら嬉しいです！ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - ほし☆いちさん» ありがとー！ユノじゃなかったら許されないよね？ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
jumpana(プロフ) - お疲れ様でした。とっても素敵（≧∇≦） ありがとうございました！ (2016年5月3日 13時) (レス) id: 1ddf45977b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2016年2月16日 0時
