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「だから会える時にちゃんと恋人らしい時間を作らないと」
そうだけど
「そうなるにはもう少し時間が...」
「何言ってんの！あんたねぇ、たった二回デートするだけで一ヶ月かかってんだよ？！それにどんだけ時間が経ってもドキドキしなくなるわけじゃないんだからね」
「でも」って言い募ったら
ウンジュは
「言わないでおこうと思ったけど」
トーンを変えた。
「さっきダブルデートの時連れてたの彼女じゃないって言ったじゃない？」
「うん」
「彼女じゃなかったら、何だと思う？」
「え...」
一番最近のダヨンちゃんとのを思い浮かべる。
囁きあって笑いあって見つめあって...
「何だと思うって...てっきり彼女だと...」
友だちって距離感でもなかったし、ダヨンちゃんの目は完全にユノが好きだった。
彼女じゃなかったら...何！？
ちょっと前のめりになると、ウンジュは答えをくれた。
「告白された女の子」
はい？
「ユノ、告白されて何度か会ってみてから断るんだって」
何でって思ったけど...
きっと告白してくる女の子たちをその場で断るなんて、ユノ出来ないんだろうな
って想像できた。
「あー...そうなんだ」
そういえば彼女だって紹介されたことなかったかも？
...ん？
「じゃあ本当に彼女だったのはウンジュだけ？」
「さぁ？そこまで詳しくは知らない」
あぁ、そう。
どれが本当に彼女だったんだろう？
ってか、言ってくれればよくない？
でも...わざわざそんなこと言わないか...
あれ？ずっと私が好きだったって言ったよね？
どういうこと？！
渦巻く疑問は口から漏れていて
「まぁそこら辺はユノに聞いてよ」
って、無責任な！
「それはいいのよ。私が言いたいのはね？そのくらい真剣に告白してくる子がユノの周りにはわんさかいるってこと」
「...うん？」
「ちんたらしてたら持ってかれるよ」
「え」
ユノはそんなことしないって思ってるのに
「Aが思いもつかない方法で女の子が迫ってくるかもよ？早いとこ恋人としての絆を深めておかないと」
ウンジュの言うとおりかもしれない...！
「だね」
頷いたら
「そうと決まれば行きましょ」
またガッチリ腕を取られてカフェから出て...
舞い戻ったお店で、ウンジュの見立てで露出はないけど体のラインが出る服を買い
「ハイ。これも着ていきなさい」
いつの間に買ったのか、ウンジュから帰り際に貰った袋には
「げ」
開けてびっくりピラピラした下着が入っていた。
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れさ(プロフ) - ゆうさん» こちらこそありがとうございます！そう言って貰えて本当に嬉しいです(*´∀`) (2016年5月4日 1時) (
レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - お疲れ様でした。 ありがとうございます(*'-'*) もう、ドキドキしちゃいました〜 このシリーズ大好きです(*^^*) (2016年5月3日 22時) (レス) id: 6d5d1cf67a (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - jumpanaさん» ありがとうございます(^^)v楽しんで頂けましたら嬉しいです！ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - ほし☆いちさん» ありがとー！ユノじゃなかったら許されないよね？ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
jumpana(プロフ) - お疲れ様でした。とっても素敵（≧∇≦） ありがとうございました！ (2016年5月3日 13時) (レス) id: 1ddf45977b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2016年2月16日 0時
