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「まだ付き合い始めたばかりだよ？」
なんて抵抗は...
「付き合い始めたばかりとかいうのはね、まだお互いをよく知らないからヤ るに至らないのであって。あんたたちはそうじゃないでしょ？」
ぶったぎられた。
「そ、そう？」
「そうよ！あんたたちだったら付き合ったその日にヤっててもおかしくない。むしろそうしないと友だちから恋人にって切り替え出来ないでしょ！」
ウンジュの勢いに
「そ、そんなことないけど...」
怯む。
「もったいぶってんの？」
「いやいや」
「じゃあ何？！」
「...そんな雰囲気にならない...？」
「そんな雰囲気にもってきなさいよ！」
「それ以前にね？この前初デートだったんだけどね？二人きりじゃなかったし」
「は？」
どういうこと？！って、何だか悪いことをしたみたいな責められ様。
初デートを全部吐かされて...
「はぁぁぁ」
呆れの極限のような溜め息を頂いた。
「何それ」
既に眉がつり上がってるウンジュに何それって？と聞き返すのは怖い。
「...」
だから無言で微笑みながら首を傾げてみた。
「あのさあ」
声、低っ！
そんな心の声は隠してウンジュを見つめる。
...何か、母親に叱られてる子ども状態。
「照れくさいのも分かるよ？」
「でも友だちじゃ嫌だって思ったんでしょ？」
それはその通り。
「じゃあ、もっと触れたいとか思わないの？」
え？
「好きだったら思うでしょ。当然」
当然......思う
けど！
...ユノとどう接していいか分からないっていうか
友だちの時のままじゃダメだし...ってか出来ないし...
そんな自分が恥ずかしいって...やっぱり照れ？
それにユノの態度が今までと違うことが慣れないというか...
しどろもどろに気持ちを吐露。
「でも...そんなに急ぐことじゃなくない？」
徐々に慣れていって、さ？
「A甘い！」
「え？」
「初デートから次のデートまで何日？」
「ん...一ヶ月くらい？」
「会いたくなかったの？」
会いたくないはずない。
日課になったモーニングコールくらいしかゆっくり話せることなんてなくて、わずかな時間で募る思い。
「...会えなかったんだもん」
口を尖らすと
「何で？」
なんて分かり切ったこと聞くから
「何でって分かるでしょ？ユノの仕事」
もっと尖らす。
「そうよ。あんたたちは会える時間が少ないのよ？」
...だから？
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れさ(プロフ) - ゆうさん» こちらこそありがとうございます！そう言って貰えて本当に嬉しいです(*´∀`) (2016年5月4日 1時) (
レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - お疲れ様でした。 ありがとうございます(*'-'*) もう、ドキドキしちゃいました〜 このシリーズ大好きです(*^^*) (2016年5月3日 22時) (レス) id: 6d5d1cf67a (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - jumpanaさん» ありがとうございます(^^)v楽しんで頂けましたら嬉しいです！ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - ほし☆いちさん» ありがとー！ユノじゃなかったら許されないよね？ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
jumpana(プロフ) - お疲れ様でした。とっても素敵（≧∇≦） ありがとうございました！ (2016年5月3日 13時) (レス) id: 1ddf45977b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2016年2月16日 0時
