女同士の話 - 私 - ページ21
「これA似合うんじゃない？」
ユノからわざわざモーニングコールとは別に二回目のデートの誘いが来て、やっぱり着ていく服に悩んでウンジュを誘ってお買い物。
「あ、これイルジュン好きそう」
「そういうの考えるんだ？」
「そりゃあね。可愛いって思われたいもん」
「...へぇ」
そんなの考えたことなかった、かも？
いつも行く店だとか場所に合わせて考えてたような...
ユノ、どういうのが好きかな？
あんまり露出は好まなさそう
かといって、パンツ...
服を手に取っては戻してを繰り返していると
「ユノはこういうのが好きだと思うな」
ウンジュがぼそっと呟いた。
「え！！」
「何、驚いてんの。デートに着てく服買いに来たんでしょ？」
そうだけど、言ってない。
過去にユノとウンジュが付き合ってたから気まずくて言ってないんじゃなくて
誰にも言ってない。
「何で、知ってんの？」
「ユノから嬉しそうに報告の電話があったってイルジュンが」
え。
「...いつ？」
「あれは確か」
それって付き合ってすぐじゃん！
うわー。なんか、もう...
「何。恥ずかしがってんの？」
いや！それもあるけど
「大丈夫だよ。みんなやっぱりって感じらしいよ？」
「み、みんな？...って地元の...？」
コクリと頷いたウンジュを思わず揺すりそうになった。
「隠しとくつもりだったの？」
「いや...そんなことはないけどさぁ」
隠すも何もそんなこと思いもしなかった！
恥ずかしいのか何なのか大混乱してる私をよそに、ウンジュはクスクス笑い出した。
「ユノ、牽制したのよ」
「え？」
「ユノと付き合い出してから、地元の友だちから遊ぼうって誘いある？」
あ、言われてみれば
「ない、かも」
「でしょ？A密かに人気らしいから」
「は？ないない！」
飲みにとかよく誘われてたのは気安いからで
「本当よ。イルジュンも初恋はAだって言ってたもの」
はぁ？！
「そんなの！ウンジュを妬かせようとかそんなんで適当な事を言ったんだよ」
思いっきり有り得ないって否定すると、ウンジュは
「まぁ、それはいいけど」
って笑いながら話を終わらせてくれた。
うわぁ。今度会ったら絶対からかわれる！
...会いたくなーい
「それにしてもユノは浮かれてるのね。無理もないけど」
「何で？」
付き合えて浮かれてるのは私、じゃなくて？
「ユノ、私と付き合ってた時は既にAのこと好きだったから」
「...え」
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れさ(プロフ) - ゆうさん» こちらこそありがとうございます！そう言って貰えて本当に嬉しいです(*´∀`) (2016年5月4日 1時) (
レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - お疲れ様でした。 ありがとうございます(*'-'*) もう、ドキドキしちゃいました〜 このシリーズ大好きです(*^^*) (2016年5月3日 22時) (レス) id: 6d5d1cf67a (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - jumpanaさん» ありがとうございます(^^)v楽しんで頂けましたら嬉しいです！ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - ほし☆いちさん» ありがとー！ユノじゃなかったら許されないよね？ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
jumpana(プロフ) - お疲れ様でした。とっても素敵（≧∇≦） ありがとうございました！ (2016年5月3日 13時) (レス) id: 1ddf45977b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2016年2月16日 0時
