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「あ！」
俺とAとジフンでやろうって言ってたんだった。
“何。ユノ忘れてたのか？”
ジフンは呆れたように笑った。
そうなんだけど、そうじゃなくて...
あ！の意味は思いがけずAと会う理由が出来たこと。
でもAは来る？
「A来るって？」
フラてたと思ってるから気まずくて来ないとかないよな？
“は？来るんじゃない？”
「約束したの？」
“え？まだだけど...”
何日か前から連絡してるのにAは出ないらしい。
“まぁそんなことよくあるから”
ジフンはのんびりと
“Aさぁ、後で掛けようと思ってて忘れてた〜とかよくあるだろ？”
って言う...
だから俺は約束はメールにしてるってのは飲み込んで
「じゃあ来るんだな？」
念を押した。
“連れてくって”
「頼むよ。あ、呼ばれたみたい。じゃあまた後でな」
Aに会ったら、まず何を言おう？
いきなり“俺も好き！”はないな
それ以前に本当に来る？
...来たとして今日の目的はイルジュンの結婚祝い。
ジフンもいる。
あー...
決めること決めて、ジフンに上手いこと言って
早くAと二人きりになれないかな...
そんな思いから
「今度、友だちの結婚を祝うパーティーをしようと思ってるんだけどさ」
ちょうど現場にいたヘジさんに相談してみた。
旦那さんが事務所スタッフで古い付き合いの彼女。
イベント関連の仕事をしていて、こういうことに詳しいはず。
「場所は決まってるの？」
「ううん。まだ」
「いつ？」
人数はどのくらい？どんな感じに？時間は...
「えっと...まだ...」
全部決まってない。
「よかったら協力するわよ」
「本当？でも友だちとこの後決めようって話してて」
「じゃあ私も一緒に行っていい？」
「お願いできる？」
こうしてヘジさんと行くことになった。
店に着くと
あ、いた...
“おー久しぶり”って電話で話したし、さほど久しぶりでもないのに、立ち上がったジフンに笑顔を返して
俯いて座るAの正面に回った。
「久しぶり...Aも」
やっと会えた嬉しさと高鳴る胸。
さっさと好きって言ってしまいたくなる衝動に駆られるが
あ。
Aの目が俺の横で止まっている。
「彼女、ヘジさん」
「こんばんは」
「「...こんばんは」」
戸惑ってる二人にヘジさんを簡単に紹介した。
「こういうの詳しいから...連れてきた」
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れさ(プロフ) - ゆうさん» こちらこそありがとうございます！そう言って貰えて本当に嬉しいです(*´∀`) (2016年5月4日 1時) (
レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - お疲れ様でした。 ありがとうございます(*'-'*) もう、ドキドキしちゃいました〜 このシリーズ大好きです(*^^*) (2016年5月3日 22時) (レス) id: 6d5d1cf67a (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - jumpanaさん» ありがとうございます(^^)v楽しんで頂けましたら嬉しいです！ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - ほし☆いちさん» ありがとー！ユノじゃなかったら許されないよね？ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
jumpana(プロフ) - お疲れ様でした。とっても素敵（≧∇≦） ありがとうございました！ (2016年5月3日 13時) (レス) id: 1ddf45977b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2016年2月16日 0時
