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三人で？
それは俺とAと...誰？！
...なんてね
“デートなんだけど？”って、ニコニコとリュックを背負う可愛い姿を見てたら言えない。
「そ、そう。ありがとう。じゃ、行こうか」
俺があの日以来の今日をどんなに楽しみにしていたか。
毎朝のモーニングコールだけじゃ物足りなくて...
まぁ、チャンミンは予約した美味しいと評判の店に興味があるだけだろうから
野暮な真似しないでサクサク食べて帰ってくれるはず！
逆にチャンミン連れてってAががっかりしてくれたらいいな、なんて発想を変えて店に向かった。
個室のドアを開けると
目に飛び込んできたのは髪の毛をルーズに結わえていつもと雰囲気が違うA。
いつもの感じもいいけど、今日の清楚かつ大人な感じはストライク。
店に合わせておしゃれした？
それとも俺に会うから？
パッと目が合い
あ、赤くなってる
「待たせた？」
頬が上がるのを制御出来なかった。
「ぜ、ぜんぜんっ」
Aの隣に座ろうか？それとも正面？
迷ってたら
「何どもってますか」
俺に並んだチャンミン。
目をパチパチ瞬いたAは、単純に戸惑ってる表情。
期待してたがっかりではなかったけど...
「僕、今日は底なしに食べられそうです。ここのメニュー制覇しちゃおっかなぁ。ゆっくり時間を掛けて...」
なんて言うチャンミン。
いやいやそれは困る
「あ、これ好きそうだぞ？」
一刻も早くチャンミンの胃袋を満足させようと慌てたら
「チャンミン、次はこれにする？」
Aも加勢。
同じ気持ち？
チャンミンの機嫌をとりつつ、同じくチャンミンにばかり構ってるAの意識を俺に向けさせる。
「Aこれおいしい」
サラダに入ってるチーズをフォークに刺して差し出すと
反射的に口を開けた。
モグモグしながらそのあと照れてあからさまに視線を泳がす仕草は可愛いけど...
何か慣れてる？
元カレにあーんされてた記憶が甦り、頭を振った。
過去は過去。
ちゃんとそう思ってたのに...
「もう十分です。はぁ、お腹いっぱい。ヒョン、ご馳走さまでした！」
ご機嫌でチャンミンが帰った後
改めてじっくり見たAの首に見えるのは...元カレからのプレゼント？
「似合わない」
思わず言ってしまい
「そっか...」
しゅんとするA。
いや、むしろ...似合ってる。
それが余計に嫌だ。
「それ...前の...彼氏のプレゼントだろ？...着けて欲しくない...な、と」
正直に言った。
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れさ(プロフ) - ゆうさん» こちらこそありがとうございます！そう言って貰えて本当に嬉しいです(*´∀`) (2016年5月4日 1時) (
レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - お疲れ様でした。 ありがとうございます(*'-'*) もう、ドキドキしちゃいました〜 このシリーズ大好きです(*^^*) (2016年5月3日 22時) (レス) id: 6d5d1cf67a (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - jumpanaさん» ありがとうございます(^^)v楽しんで頂けましたら嬉しいです！ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - ほし☆いちさん» ありがとー！ユノじゃなかったら許されないよね？ (2016年5月3日 20時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
jumpana(プロフ) - お疲れ様でした。とっても素敵（≧∇≦） ありがとうございました！ (2016年5月3日 13時) (レス) id: 1ddf45977b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2016年2月16日 0時
