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『...おはよう』
『ヒョン、具合悪いんですか？』
『いや...』
やたら沈んだ様子のユノヒョン。
Aさんと暮らし始めてからこんなのは初めてだ。
『だったら、何？喧嘩でもした？』
『...してない』
ボソボソ話すヒョンを問い詰めると
『昨日帰ったらAが男といて。あ、エントランスでだよ？会社の人らしいんだけどね？』
『は？』
『なーんか顔を赤くしながら可愛い顔して話しててさー』
『あー。で、ヤキモチ妬いて、喧嘩した？』
『...だから、してない』
『そうなんだ？』
よく分からなかったけどヒョンが嫉妬で落ち込んでるのは分かった。
『チャンミンくん、どう思う？私たち色々あったし、何か盛り上がってなのかな？こうして一緒に暮らすことになったけどさ。ユノは私に...そんなに関心がないのかな？』
トンカツをあげながら暗い顔をした彼女。
そんなことあるわけない。
でもどうしてヒョンはAさんに何も言わなかったのだろう。
嫉妬は格好悪い？
そうかも知れないけど...
『Aさん。ヒョンがヤキモチ妬いたらいや？』
『ヤキモチ？妬かれたことないけど、嫌じゃない。むしろ嬉しいかな...』
寂しい顔をしたAさん。
何でこんな顔をさせるんだ。
『見たい？』
『何が？』
『ヒョンがヤキモチ妬くところ』
『ハハハ。見たい』
絶対、見れないと思って笑っているでしょう。
でも僕はヒョンが妬いてたことを知ってるから。
要はそれをAさんの前でどう引き出すかだ。
僕には出来る。
『見せてあげる』
自信満々に言うと彼女はまた笑った。
ヤキモチが問題じゃない。
自分の気持ちを彼女に言わないことが問題。
ヒョンらしいといえばそうだけど、言わなきゃ伝わらないこともある。
それから毎日ユノヒョンの家に通った。
ヒョンと仕事が一緒じゃない時も毎日。
予定がないわけじゃなかったけど、Aさんの料理はおいしくて居心地がよくて、二人の問題なんかどうでもよくなってきた時にチャンスが訪れた。
『チャンミン』
早い時間に帰って来たヒョンは少し不機嫌に僕を見る。
『あ、お疲れさまです。ヒョン』
毎日いる僕にヒョンがイライラしてたけど、今までは何もアクションを起こさなかった。
でも今日は
『ちょっと来て！』
そう言いAさんを別の部屋に連れていった。
でもすぐに出てきたAさん。
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れさ(プロフ) - かえるさん» こちらこそ、コメントありがとうです(*^^*)何だかユノ妄想が停滞気味なので嬉しかったです♪ (2015年3月31日 18時) (
レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - ないのですね(T△T)了解しました(T＿T)ゞお返事どうもありがとうです♪ (2015年3月31日 7時) (レス) id: 27264d4f57 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - かえるさん» かえるさん！こっちも覗いてくれたんですね(^^)ありがとうございます！ユノも“私”もキャラが定まってないのでもうチャミさん頼りに(>_<)なのでおまけはないです...すみません(T-T) (2015年3月30日 22時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - あぁ…終わってしまった(ToT)ヤキモチのユノ、可愛いですね♪チャンミンもいい仕事してくれます♪もう『おまけ』ないですか？ (2015年3月30日 17時) (レス) id: 27264d4f57 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - ほし☆いちさん» 顎クイにおでこにおいで。やって欲しいことを詰めてみた(^^;今はこのくらいソフトな気分(*´-`) (2015年3月18日 21時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2015年2月28日 1時
