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『忘れられない男がユノだとは思わなかったけどな』
そう言ったけど、それも本当は気付いてた。
Aの想い人がユノだってこと。
Aを利用しようと近付いたし、実際利用した。
『彼女、お人好しでさー、人を疑うことをしらないんだ』
二人が付き合っていた時、心配そうにユノが呟いたことを何故か鮮明に覚えていた。
その時、そう言っていたユノの表情があまりにも優しかったからだろうか。
Aは本当にいい女で、利用していることに罪悪感を感じていた。
でも俺はそうまでしても付き合っている彼女が大切だった。
だけどこのままでいいのか。
悩んでいた時に事務所でユノとチャンミンに会った。
Aはまだユノを忘れられないようだけど、ユノはどうだろう。
単純な興味だった。
二人は想いあってる。
だったら
わざと酔ったふりをした。
『私が送ろうか？』
二人を送れない俺にAは言った。
『そうしてくれるか』
Aとユノを二人にする。
それに戸惑いがなかったわけではないけど、もう彼女を解放してあげようと思った。
だけど二人の性格を考えると、俺の存在を気にして気持ちを抑えてしまうんじゃないか。
それから数日後。
Aはもう俺とは一緒にいられないと言ってきた。
また迷いが生じた。
Aがいなくなったら、ソユンと俺はどうなるのか？
Aを解放しようって気持ちとソユンと俺の関係。
まだグラグラ揺れていた。
彼女はユノともう一度とは考えてないようだったから、それならこのままでも...
そんな時、ユノが家に来た。
『ウジンさん、僕、Aが好きなんだ』
潮時か。
俺はそんなつもりはないけど別れないと言い張った。
二人が自分達を責めてしまわないように、俺が悪者。
それが正しい。
最後はユノに一発殴られて、そこまで言うなら出ていけと言うつもりだった。
『ウジン、何を言ってるか分かってる？』
唖然とした。
まさかAに叩かれるとは思ってなくて、それ以上振りを続けられなくなった。
そして彼女は俺にも想い人がいることに気が付いた。
二人もチャンミンも俺を責めるどころか応援してくれた。
２年の空白もお互いを想い続けていた二人。
思いは時間を乗り越えるのなら、俺と彼女もきっと上手くいく。
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れさ(プロフ) - かえるさん» こちらこそ、コメントありがとうです(*^^*)何だかユノ妄想が停滞気味なので嬉しかったです♪ (2015年3月31日 18時) (
レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - ないのですね(T△T)了解しました(T＿T)ゞお返事どうもありがとうです♪ (2015年3月31日 7時) (レス) id: 27264d4f57 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - かえるさん» かえるさん！こっちも覗いてくれたんですね(^^)ありがとうございます！ユノも“私”もキャラが定まってないのでもうチャミさん頼りに(>_<)なのでおまけはないです...すみません(T-T) (2015年3月30日 22時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - あぁ…終わってしまった(ToT)ヤキモチのユノ、可愛いですね♪チャンミンもいい仕事してくれます♪もう『おまけ』ないですか？ (2015年3月30日 17時) (レス) id: 27264d4f57 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - ほし☆いちさん» 顎クイにおでこにおいで。やって欲しいことを詰めてみた(^^;今はこのくらいソフトな気分(*´-`) (2015年3月18日 21時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2015年2月28日 1時
