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episode21 ページ21
「二人ともありがとね」
高木と薮は優しい顔をしていた
「おう！」
二人ともクシャッと笑って俺の頭をなでた
「ふわっふわだな(笑)」
「切らないの？髪」
「今それ(笑)？」
話を逸らしてくれたんだなと思う
「二人に助けられてばっかだ」
ぼや〜っと上を見た
いつもの部屋
いつもの空気
「俺は伊野尾に助けられたこともあるよ」
「俺だって伊野尾くんに助けられたことあるし」
「伊野尾は伊野尾のままでいいんだよ」
自信持て！と言って背中をバンと叩かれた
「痛ぇよ(笑)」
「薮くんやめなさい(笑)」
メンバーといるのが一番楽しかった
それと同時に一番つらかった
だけど今は
二人といる時間が一番好きになった
Hey! Say! JUMP15周年おめでとうございます！
これからも応援し続けます！
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作者名：廉 | 作成日時：2022年9月23日 7時
