今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:8,379 hit
小｜中｜大
episode14 ページ14
「ここ、ジャニーさんがくれたの」
「へえ〜」
「都会よりこういう静かなところの方がいいって」
シーンとした街で歩いてるのは俺と薮だけで
何となく新鮮な気持ちだった
「でも…何か変わったかも」
「え？何が？」
「ここに花壇なかったし」
見慣れたはずのこの景色も
新しい今を刻んでいたみたいだ
「なあ、伊野尾」
「何？」
「他のメンバーに言う気はない？」
「…どうだろうね」
みんなにどんな顔されるか分からない
「きっとあいつらなら分かってくれるよ」
「そっ…か」
「倒れたことだって心配してるぞ」
「明日…って全員オフ？」
「え…？あ、マネージャーに聞いてみる」
しばらく返信を待つ間に家に帰った
「夜ご飯何がいい？あ、鍋あるよ」
「じゃあ鍋で！」
何となく温かい気持ちになった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 68人がお気に入り
お気に入り作者に追加
設定タグ：Hey!Say!JUMP
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：廉 | 作成日時：2022年9月23日 7時
