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3(伍代side) ページ4

　
　
　
　
　
　
　
ガシャーーン！！

　

島崎「うぅっ！」

川田「おらぁ！！いい加減に特服の正体吐けやぁー！」

「まだやりたりねぇってか？！おらあぁーー！！」






ツラだけのヤンキー相手に複数でやりやがって
恥ずかしくねーのかよ。

　
　

　
　
　
川田「おい伍代！特服来たらちゃんとやれよ！！」


「…。」


川田「っ無視かよ！」



　

　
　
てめぇらの指図なんか受けるかよ
　
　
Aに連絡を返していると、特服が現れた。
　
　
　


　
　
剛「俺が相手してやるよ。かかってこいや。」
　
　
　
「食いついたか。」
　
　
　
　
　
　

　
　
どんなツラかと思ってソファから離れ立ち上がる。

　
　
へぇ…なかなかやるじゃん。

てかあの特服…。
　
　
　
　
　
　
　

　
　
　
剛「…あぁ〜。なんでこんなことになんだよ…。
　 最悪だ…」


「あんた強いね。俺とも遊んでくんねーか？」


剛「気分じゃねーよ。」
　
　

　

顔面に一発いれる。

　

　
剛「痛てーな。」
　
　

「やる気になったか、難波剛。
　…やっぱりな。お前が難波猛の弟か。」
　
　
　



Aの兄貴がつるんでて
よく話に聞いてたからカマかけたが
動揺しすぎだろ。
　
　

　
　
剛「しゃーねーなぁ。」
　
　


　
　
楽しませてくれよ。
　
久しぶりにやる気が出て、体制を整える。
　
　
　
　


　
　
「伍代はどーした！！」

「あいつばっくれやがって！」
　
　
　

　
　
…ちっ
せっかくタイマンでやりてーのに邪魔がはいった。


　
　


　
「逃げろ難波。今日のところは消えろ。」


　
剛「じゃあそうさせてもらうわ。」

　
　
　
　
　

大人しく帰るかと思ったが
あいつ、去り際に一発殴っていきやがった。
　

　

　
「…っ。難波剛。」

　
　
　

　
　
　
口元を拭うと、うっすら血がついた。

　
A、驚かせちまうな。
　
　
　

　

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