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時刻は8:05
窓からクラスメイトが登校している姿が見えた。
あぁ、起こさないと。
きっと朝早くに起きたから眠かったんだろうなぁ。
起こすのが可哀想、、
でも彼はクラスでとても大人しい性格だから。
私は彼とは正反対で明るく振る舞っている。
クラスで目立つような私の席に普段から大人しいロボロくんが座っている所を見られでもしたら……
彼はクラスメイトからどんな目で見られるのだろうか。
表には出さないが裏ではきっと誰かが何かを言っているだろう。
だから、
そろそろ本当に彼を起こさないとヤバいかもしれない。
こんな形で彼と話すのは少し残念だが今回は仕方がない
私は最後に写真を一枚撮るとロボロくんの肩を優しく揺らした。
「……ぅん」
「ロボロくーん。席間違えてるよ〜？」
眠そうな目付きで顔をあげる彼。
私と目があう。
すると、ボンッと効果音でもついたかのように一気に顔を赤くした。大きな目がより大きくなる
「ちがっ……ぁう、あ、」
何か言い訳を探しているらしい。
口をパクパクして赤くなっている彼が愛らしく、優しい笑みがこぼれた。
「席、間違えたんだよね。仕方ないよ。この間席替えしたんだもの」
可愛らしい彼のフォローに入れば、彼は何も言わず首を縦にブンブンふった。
……本当に可愛い
「ご、ごめ、んなさい……!」
急いで席から立ち上がるとそのまま廊下へ走っていった。
可愛いなぁ、なんて思いながら私は席につく
さっきまでロボロくんが座っていた。とでも言いたげな温かいイス。
それは私の興奮材料に充分適していた。
「おっ、Aおは〜」
「おはよう。ふふっ寝癖ついてるよ」
まるで待っていたかのように次々クラスメイトが教室へ入ってくる。
私は来る人みんなに笑顔で挨拶をした。
さっきのことは二人だけの秘密だよ
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ウルフ・レト(プロフ) - 白玉こさん» ありがとうございます！嬉しすぎて私のライフもゼロです…😇もっと虜にできるよう頑張ります！！ (3月7日 1時) (
レス) @page46 id: dea71b6bbb (このIDを非表示/違反報告)
白玉こ(プロフ) - この作品に出会えて本当に良かったと心から思います😭ここからの展開が気になりすぎます性癖に刺さりすぎてライフゼロです、、応援してます！！！ (3月6日 21時) (レス) id: e18dbc994e (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ・レト(プロフ) - 匿名野郎さん» わああ…ありがとうございます！！ロさんのそこ意識して書いてたのでとても嬉しいです！完結までどうか楽しんでいってください！ (2月18日 23時) (レス) id: dea71b6bbb (このIDを非表示/違反報告)
匿名野郎 - こういうお話めっっちゃ探してました！！！！！！ﾛさんの初心具合がとても好きです‼️‼️更新待っております！！！！！ (2月18日 14時) (レス) @page31 id: ba9094052f (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ・レト(プロフ) - 風優さん» コメントありがとうございます！大好きだなんて言ってもらえてすごく嬉しいです！ゆっくり更新ですが面白い作品にしていくので最後まで楽しんでいってください！ (1月14日 10時) (レス) id: f93a386a12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウルフ・レト | 作成日時：2024年1月3日 1時
