リンタングル ~Ren.N~ (ページ17)

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Story 17 ページ17

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サッカー部の部室の方に行くと

廉が1人でボールを蹴っていた。

「廉！！！」

いきなり現れてびっくりしたのか『うぇ？！』なんて変な声を漏らした。

かわいい、って言ったら殺されると思うけど。

廉『あれ、どうしたん？
帰ってなかったん？』

さっきまでボールを蹴っていたのに、
やめたかと思えばボールを置いてこちらまで来てくれた。

「あのね、祭りの日。
18時に会場集合になったんだけど……。」

とりあえず日時と場所を伝えておこうと思い、そう廉に伝えた。

廉『おー、わざわざありがとな。
ていうか、連絡してくれればええのに笑』

なんて笑ってるけど、、

いや、私廉の連絡先持ってないんだって！！！！

廉『あれ、教えてなかった？』

「え？」

エスパー？
廉ってまさか心の声が読み取れちゃうの？

なんて焦ってると、『アホか、聞こえてるわ笑』ってチョップをくらった。

教えな不便だよなー、って言いながら

廉『これ、俺の連絡先。』

「あ、ありがとう……。」

とりあえず連絡先を教えて貰った。

無事交換できたものの、何を話せばいいのかわからなくなり、

「そういえば！
廉って関西出身なの？？」

なんて気になっていたことを口にしてしまっていた。