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女子「そういえばあの転校生と高橋くん付き合ったらしいよ〜！」
女子2「え、マジ？まぁでも可愛かったからかな〜」
え。
付き合った、？
本人に確認…
その時ちょうどよく恭平くんが教室に入ってきた。
「きょうへ、」
女子「ねーねー！小巻さんと付き合ったってほんとなの？！」
恭「え、あ〜、」
女子2「ちゃんと答えて！」
一瞬目があった気がした。
恭「うん、そうやで。」
引きつったような笑顔を女の子たちに向けて、席についていく恭平くん。
「うん、そうやで。」
それを聞いてから、私の耳には何も聞こえてこなくて、
精神状態の急激な変化のせいかな、と冷静に考えていた。
こんなとこで失恋すんのか。
私。
━━恭平side━━
悲しんでるかな。
俺は言っての通り小巻と付き合った。
でも俺は好きで付き合ってるわけじゃない。
強制的に付き合わされた。
脅されたから。
昨日の昼。
喧嘩になりそうだった二人を止めて、
小巻を連れ出した。
なんでAじゃなかってん。って？
やって、小巻が挑発的に言ってたから、
怒った方がええと思って。
それともう一つ。
ちょっとでも嫉妬してくれたらな、って思った。
一方的な気持ちなのはわかってるけど。
それでもちょっとは嫉妬してくれたってええかなって。
でもそこで小巻を連れ出したんがあかんかった。
それで廊下で急に止まられて。
振り向いて、気づいたら
小巻の顔ドアップ＆唇に柔らかい感覚が伝わってきた。
キスされたんやな、俺って気づいた。
でもこれが初めてってわけやないし、動揺もあんませんかった。
あの約束を心に留める前は、
いくらでも寄ってくる女を取っ替え引っ替えしとったけど。
柚「お願いがあるんだけど。」
「何」
柚「私と、付き合ってほしい。」
よう計算されとるわ。
恥じらうようにそらした目線と、
モジモジし始める指。
普通の男やったら完全落とされとるけど、
そんなに俺は鈍感じゃない。
すぐ演技やってわかった。
「無理」
そう言った途端表情がすぐに変わった。
ほら、やっぱ演技やん。
柚「これ見ても、それが言える？」
出したスマホを少しいじり画面を顔の前に突き出してくる。
そこにうつっていたのは家に入る前のAとか、
部屋着でゴロゴロしてるのを窓の外から撮ったりしてる写真だった。
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檸檬の妹(プロフ) - 恭乃‐ゆきの‐さん» 大丈夫ですよー！これからもこのお話を見てくれたら嬉しいですっ！ (2022年12月31日 14時) (
レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
恭乃‐ゆきの‐ - ごめんなさい、伝えたいことが多すぎて語彙力ないし、日本語おかしいですね、ごめんなさい笑 (2022年12月31日 11時) (レス) id: 5f11c3dd67 (このIDを非表示/違反報告)
恭乃‐ゆきの‐ - まさかの再開……！柚子ちゃん……🥲どうなるんですか、これから……！！ (2022年12月31日 10時) (レス) id: 5f11c3dd67 (このIDを非表示/違反報告)
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