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とうとう４時限目の終わりのチャイムがなる。
目の前では席を立ち友達のところに行く人たちが見える。
行かないと。
階段を一段ずつあがり、
心拍数もそれにつれ上がる。
怖いっていうのが本音。
何されるかわかんないから。
ｶﾞﾁｬ
ドアノブを回し、
7人の背中が目に入る。
そしてみんなの視線が一斉に私に向く。
恭「来てくれてありがとう」
「……うん。」
西「単刀直入に聞くけどな？なにわ男子の正体って知っとる？」
本人からその言葉が出るとは。
「知って、るよ」
なにをされるんだろう。
怖くてスカートの上に置いている手が震える。
長「なんか俺らのこと誤解してへん？」
「え？」
道「別に俺らはバレたから襲おうとかじゃないんよ」
道枝くんの優しい声に震えが止まる。
西「そんなむやみに襲ったりせんから」
大「喧嘩売られたら買うってだけやからな〜」
藤「それもそれで怖いかもしれんけど、
よっぽどのことがない限り女には手ぇ出せへんから」
「そうなんだ。ごめん、誤解してた。
私、てっきり殺されるのかと…
でも、このこと他言するつもりはない」
恭「そうしてくれると助かるわ」
流「っていうか想像典型的やな、笑」
長「確かに」
道「さすがに殺しは…笑」
よかった。
そんな人たちじゃなくて。
みんな、いい人なんだな。
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それから、特に大きい出来事はあまり起きなかった。
前より恭平くんが絡んでくるのは謎だけど。
小島くんとも仲良くしてるし。
それが恭平くんにとって大きなことになるとは、
考えていなかった。
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恭平side
あれから数日、
放課後の教室で寝とった。
そしたら人の気配を感じて目が覚める。
「なんや、こじけんか。」
小「こじけんか、やないわ。笑」
「どうしたん？こんな時間に。」
小「ん〜なんやろ、宣戦布告っていうん？それしに来た」
「センセンフコク…？なんやそれ」
小「アホなんは相変わらずやな、笑」
「やかましいわ」
小「二人が運命の相手か知らんけどな？」
「おん。」
小「俺はお前からAを奪うから。覚悟しとけよ」
「…………は？」
そんな間抜けな声が出たのは当の本人がいなくなった後。
俺からAを奪うってなに？
あぁ、そっか、俺がAを好きなんや。
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檸檬の妹(プロフ) - 恭乃‐ゆきの‐さん» 大丈夫ですよー！これからもこのお話を見てくれたら嬉しいですっ！ (2022年12月31日 14時) (
レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
恭乃‐ゆきの‐ - ごめんなさい、伝えたいことが多すぎて語彙力ないし、日本語おかしいですね、ごめんなさい笑 (2022年12月31日 11時) (レス) id: 5f11c3dd67 (このIDを非表示/違反報告)
恭乃‐ゆきの‐ - まさかの再開……！柚子ちゃん……🥲どうなるんですか、これから……！！ (2022年12月31日 10時) (レス) id: 5f11c3dd67 (このIDを非表示/違反報告)
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