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みんな私の顔を見てやれやれとでも言いたそう。
そして呆れ顔。
だって怖い顔でありがとうはダメじゃない？
こてんと首を傾げるとまた呆れたようにガックリと肩を落とす。
長「もうあかんてこの子…」
道「こんなん外に出してて大丈夫なん…？」
「ここここんなん？！」
藤「野に放ってたらいつか襲われるわ絶対」
恭「もぉやめて…」
大「うん、襲われる」
「いや、私そこそこ強いもん！」
とボクシングのようにグーパンチのジェスチャーをしていると、
西「あぁ…そーゆー意味やないで？」
流「間違いすらもうあかん」
「教えてよー！」
茶番のようなものをしていると、
ｶﾞﾁｬ
屋上の扉が開いた。
みんながそちらを向く。
そこには息を切らした小島くんが。
小「よかった、ここにおった」
「小島くん」
恭「なにしにきてん。」
長「そ、そうやで！俺らでAちゃん慰めてるし！」
なぜか闘争心を燃やす二人。
後ろの私には二人の顔が見えなかったけど、
きっとちょっと睨んでるんだと思う。
小島くんはニッコリと笑い、
小「そっか、よかったわ、元気で。」
ホッとしたように胸を撫で下ろす。
そんなに心配してくれるんだ。とか、
あんな笑顔を見せるんだ。って思って、
ほんの少しだけ胸がキュンと高鳴った。
小「俺はここにいらなそうやな。じゃ。」
そう言って去っていった。
嬉しかった。
恭「なぁ、A」
「…？どーしたの？」
恭「あーゆーのが好き？」
「あーゆーのって？」
恭「大人っぽい方が好き？」
「別に大人っぽくても子供っぽくても変わらないかな」
恭「そっか、！」
変なことを聞いてきたかと思うと、
なぜか急にニッコリとわらった。
変なの。
━━━━━恭平side━━━━━━
変になってもうたかな。
不安になった。
俺と謙杜がムキになってAを渡すまいと前にでたけど、
こじけんは笑って安心してた。
これが世に言う大人の余裕？
女子は大人っぽいほうが好きってどっかのテレビで言うてた。
Aも、大人っぽいほうがいいんかな。
でも実際聞いてみるとそうでもなくて。
安心した。気づいたらもうこんなに好きなんか。
毎日不安と好きが募っていく。
好きやからこそ、奪われたくなくて。
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檸檬の妹(プロフ) - 恭乃‐ゆきの‐さん» 大丈夫ですよー！これからもこのお話を見てくれたら嬉しいですっ！ (2022年12月31日 14時) (
レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
恭乃‐ゆきの‐ - ごめんなさい、伝えたいことが多すぎて語彙力ないし、日本語おかしいですね、ごめんなさい笑 (2022年12月31日 11時) (レス) id: 5f11c3dd67 (このIDを非表示/違反報告)
恭乃‐ゆきの‐ - まさかの再開……！柚子ちゃん……🥲どうなるんですか、これから……！！ (2022年12月31日 10時) (レス) id: 5f11c3dd67 (このIDを非表示/違反報告)
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