💙嫉妬させたくて。 ページ9
-Aside-
「丈くん」
藤「何？」
お家デート中でも、
スマホを見ながら私のことは気にかけてはくれない。
「彼氏なんだから、ちょっとくらい…」
だめだめ、こんなこと言ったらきっとめんどくさがられるし。
蝉がうるさくてよかった〜
聞こえてないよね
「ごめん、なんでもない」
藤「そ」
素っ気なくて、嫉妬なんて一度もしてくれたことがない
プレゼントだって、くれない。
よっぽどのことがないと、愛を伝えてくれない彼。
それでも私は好きなんだ
どこまでなら丈くんは嫉妬しないのだろうと疑問に思い、
彼のお友達でもあり私のお友達でもある和也くんに頼んでみることにした
和「無理やって！」
「なあお願い！」
和「丈くん怖いもん…」
「お願い！やないと私恭平くんに頼むで？」
和「あかん！恭平だけは！そのままの勢いで何するかわからん！」
「じゃあ和也くんがやってよ」
和「はぁ…しゃあないかぁ…」
押しに弱い和也くんならいいって言ってくれると思った！
藤「A」
「んー？」
藤「今日カフェでも行かん？」
「珍しいね。丈くんからなんて。」
藤「たまにはええやん」
嬉しいけど…
嫉妬させないと意味ないもんね！
「ごめん、ちょっと今日用事あって」
藤「そっか、じゃあまた今度。」
「うん！誘ってくれたのにごめんね」
和「なぁ、もうわかったやろ？」
「何が？」
和「鈍感やなぁ…」
「意味わかんない」
なんだろう
どこが鈍感なん？
なんとかやり切った
用事ないもんなぁ
そうだ！無理矢理和也くん誘おっと
「かぁーずやくんっ！」
和「わぁっ！Aかぁ」
「今日どっか行かない？」
和「暑いから家おりたい…」
「えぇ〜？じゃあ家行きたいっ！和也くん家行ったことないし！」
和「………ええの？」
「うん！」
和「じゃあおいで。」
「家帰んないでそのまま行く〜」
和「はいはい」
と和也くんは困ったように笑った
「わぁ〜！すごーい！」
和「適当にくつろいでな〜」
「広いんだね〜和也くん家」
和「まあな」
和「アイス食べる？」
「食べるっ！」
和「はい、パ ピコ」
「やった！」
パ ピコを半分こ
暑い夏にはぴったりのつめた〜いアイス
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優空#上下一心(プロフ) - 了解です！ (2023年2月20日 22時) (
レス) id: b9d45a0119 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬の妹(プロフ) - 優空#上下一心さん» 追記なのですが、完成した時にそのページをお知らせしていただけるとありがたいです (2023年2月20日 21時) (レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬の妹(プロフ) - 優空#上下一心さん» 逆にお願いしたいくらいです笑 私を見つけてくださりありがとうございます。嬉しい限りです☺️ (2023年2月20日 21時) (レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
優空#上下一心(プロフ) - 突然で申し訳ないですが主様をULOGでおすすめ作者として紹介させていただいてもよろしいでしょうか？ (2023年2月20日 18時) (レス) id: b9d45a0119 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬の妹(プロフ) - YES すまん、不快にしたなら心から詫びる (2022年11月23日 18時) (レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
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