姉を奪わないで！【鬼滅の刃】

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鬼殺隊に所属している神様とお別れして、
お館様の元へ歩いた。


『お館様、Aです』

｢入っていいよ｣


顔パスではなく名前パス(？)で
お館様に会いに行く。






｢久しぶりだね。元気かな？｣


『心が忙しいです、
姉を柱にするなんて聞いてません』

｢言ってないからね｣

ずるいと思います！！
頻繁に会っている仲じゃないですか！！！




『巷で噂になってるようですよ、
私が鎌を所持していたり
睡眠薬を使っていること。』

カモフラージュに過ぎないのにね、？


｢いいと思うよ。
睡眠薬で鬼を眠らせ、
夢を見せてる間に殺すなんて
夢の呼吸の名にピッタリだよね｣

まぁ、隊士は大体納得してくれるのですが。
真実を言う義理なんてないよね！


『音柱と接触しました。
色々ありまして、
今度合同任務で刀を使って戦います。』

まさかこんな日が来るとはね！


｢珍しいね、何で許可したの？｣

『姉にちょっかい出されたくなかったのと、
あと彼は神様らしいので』


そう言うとお館様に笑われた。
解せない。

｢Aは信じるんだね、天元が神様だと。
きっと天元も喜ぶよ｣


ん？

『神様なんでしょう？』

｢他の人には信じて貰えないらしいよ｣



んんん？
え、神様なんだから信じないと駄目じゃない？


もしや、


『詐欺だったんですか！？』

｢どうだろうね｣





お館様に分からないことってあるんですね！？



『お館様、音柱は信用に足る人物ですか？』

これはかなり重要なポイントですよ！
場合によると私の人生破滅してしまいます。

あ、これは言い過ぎかも。
お館様に責任押し付けちゃ駄目だよね




｢天元は元々忍だから、大丈夫だよ｣





その言葉、信じますからね！！
嘘だったら針千本飲ましますから！！！

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