だから私は丙ですって！【鬼滅の刃】

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｢えーーーーーーｯｯｯ！？！？
あんなにおぞましい音してたのに斬ったの！？
凄いね！俺のところに永久就職しない！？？｣

えっ、しません。



｢五月蝿いぞ善逸。
年下の女の子に守ってもらうってどうなんだ？｣

炭治郎兄さん今日も正論ありがとうございます

『本当そうだよ！
私禰豆子ちゃんと同じ歳なんだからねっ！！』

｢えーーーーーーーーーーーーーーｯｯｯ！！！！｣

だから五月蝿いですって。
本当に2歳も年上なんですか！？

『でね、炭治郎兄さん。
私あの時兄さんの前では
水の呼吸使ったと思うんだけど、
実を言うと他の呼吸の方が
体にあってるんだよね！！』

普段使ってないだけで。
実際あの山でも誰もいないところでは
久しぶりに使ったりしてたけどね！


｢そうなのか？
でも俺が見たAの刀は
綺麗な青色だったぞ？？｣


えっ、バレて無かった。
凄いなあの職人さん！！
絶対バレるって泣き喚いてごめんなさいね。
二度と会わないつもりだったのに、
またお世話になりそうで怖いんだけど。


『あー、あれ着色料』

｢｢は？｣｣

いや、年下相手に真顔でそれは駄目でしょ！？




『ま、そんなこと置いといて！
水柱を諦めさせるにはどうすればいい？？』

割と真剣な悩みなんだけどなぁ。
ほら、もう睡眠時間奪われたくないし！

｢無理だと思うぞ！｣

えっ、そこをなんとか………！！！

『でも、１ヶ月後に来ちゃうんですよ！
せめてどうにか逃げ切る方法でも！！！』

｢水の呼吸、やめたらいいんじゃない？｣



えっ、善逸兄さん賢い！！！

『いいね！』

｢｢いいんだ！？｣｣

すーっごい名案だと思うけどな？？？

｢えっ、そんな簡単に言ってるけど大丈夫？
いくら強くても自分を過信しちゃ駄目だよ！？｣

逆に善逸兄さんはもっと
自分を信じた方がいいと思うけどなー？

ん、でも待って、

『何の呼吸がいいかなー？』

私さすがに見本見ないとできないよ！？
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