だから私は丙ですって！【鬼滅の刃】

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迎えた当日。
いや、ほんとは迎えたくなかったなぁ！？


場所は蝶屋敷。
こんな所に柱集結させて良かったの？？？


｢お前、全部派手に話すのか？｣

心配して下さってるのかな？
ありがたいけれど………

『えぇ、話しますよ。
あなたは大人しく端で聞いてて下さい』

話がややこしくなる原因に十分なりうるので。









｢さ、全員揃いましたね。｣


怖いなぁ…………、
始めますよ？？？

『私は、無門 A。
元無柱で無の呼吸の使い手でした』

息を飲む声が聞こえる。
髪は元に戻したけれど、
服が違うだけでそんなに分からないかな？

恋柱さんだけはよく分からない顔をしている。

『無一郎くんが
柱になる前くらいに辞めました。
今は普通に隊士やってます、別の呼吸で。』

あなた方のせいでね。





『皆様のご期待答えられずすみませんね、
無の呼吸は、
代々我が家で引き継がれてきたものです。
残念ながら私は隠でも、
呼吸を使えない訳でもありません。』


驚いた？

2個目の言うこと聞いてもらう時、
音柱こと宇髄さんに全て話して
謝ってもらいましたけど
その時とても驚いてらっしゃったもんね。

『無の呼吸の特徴は何も見えないところ。
音もしないですし、気配もみえません。
とても難しいので私の兄弟は、
全員失敗して鬼にバレて死にました』

10歳になったら、
例え呼吸が完璧でなくとも
最終選抜に連れていかれるのでね！
運良く通過できても、
任務でミスしてあの世行きです。はい。

『我が家の人間以外使っていないですので、
まぁ、皆様が知らないのは当然ですがね。』

個人的にも使い手は増えて欲しくないし。



『入隊半年後、柱にならせてもらいました。
初めは良かったんですよ？
悲鳴嶼さんも仲良くしてくださりましたし。
蟲柱さんのお姉さんも良い方でしたね』




そこからが問題なのですが。

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