だから私は丙ですって！【鬼滅の刃】

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『私の職業鬼狩りなんですよね。
人間の首なんて簡単に斬れちゃいますけど、
どうします？』

斬るつもりは無いけどさ、
この柱さんは空気読んでくれるはず！！



｢人間を斬ってはいけないぞ！！｣


裏 切 ら れ た 。
いや、水柱さん！？
斬りませんからね？？？
人間救うための仕事をしておいて、
人間に害を与えたら意味ないじゃないですか！
え、顔が本気なんですけど！？

本当冗談通じませんね！？！？
少しくらい、空気読んでいただけませんか？？

『あの、斬るつもりは無いです』

｢今斬れると言っただろう｣

『斬るとは言ってませんけど！？
第一斬る訳ないじゃないですか！！』

｢そんなのお前しか分からないだろう｣

そんなことないと思います、
何なら裁判にかけてもらってもいいですけど？
絶対勝てる気がしますけど？？





あ、忍びさん困ってるわ。放置してごめんね？


｢お前は要注意人物だと聞いた。
何があっても殺せと命令された。｣

まぁ、そうでしょうね。




『取引しましょう、忍びさん。
私はこの呼吸を
完全に消滅させることを約束します。
もし私が裏切ったならば、
あなた方は私を殺しに来てください。
どうです？悪くないでしょう？』

相手は考え込んでいる。
命令に逆らっていいのか
悩んでるんだろうなぁ、
この子も幼いのに大変だねぇ。

ま、この様子なら
やはり相手の目的は呼吸法かな。


｢呼吸としてでは無く、
技術を口外する可能性がある｣

かしこいねえ。

『言いふらされたと分かったら、
直ぐに斬りに来なよ』

今のところ誰にも言ってませんし。


｢そうか｣

納得してもらえて何よりです！！









飛んできたクナイを刀で弾く。

『あーあ、交渉決裂？』

突然抜刀したことに驚く水柱。
クナイ見にくいよねー、分かるよ！

｢完全に、殺す気で放ったのに………｣

大丈夫だよー、君の技術は悪くないからねー！

『本気でも殺せない相手に
これ以上攻撃してどうするの？
せーっかく取引持ちかけてあげたのに』

殺さなくても、
鬼殺隊が取り押さえることはできるんだよー？
そんなことしないなんて優しいね私は！！



｢上に報告して決める｣

最初からそう言えばいいのにね！！！

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