柱になった弟と柱になりたくない姉【鬼滅の刃】

1日目 ページ3

どーもこんにちわ、絶賛後悔している
Aです！

何故私は勢いで御意ってしまったのだろうか…



えっ、なんか御意るって流行りそうじゃない!?
あ、そうでも無い!?!?
なんかごめんなさいね???←




指定された時間になるまで、少し離れたところ
で待機しててと言われたのですが…



柱の方々の声、ここまで聞こえるんですけど!?

流石に何を言ってるかはきこえないけれど、
現場が荒れてることはなんとなく分かります。


えぇ、私行きたくないんですけど？？
でも我が弟と言っても過言でない炭治郎くん
が危険な目にあっているかもしれない…!!!
いや、恐らくあってると思うんだけどさ。


私、柱の方々に会いたくないのですが…………



ま！仕方ないね！！
私は約束を守る女さ！えぇ！！

例の時刻になったし、向かいますか。













と呑気に言ってた数秒前の私を殴りたい。



えぇ、こちら現場では
何故か見たことある青年が
お館様の御屋敷の中で血を流してます。
可愛らしい少女がぷいっと顔を背けてます。


『あのー、お館様？現在会議中でして???』


あら、柱の皆様
こちらを向かないで頂けないでしょうか？








｢は、お姉ちゃん？｣




うん。だよね。
見間違いじゃないよね。




ねぇ、お館様？？？
なぜ私の弟はここにいるのです？？？？？？

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