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海人side







数か月前に入ってきた、紫耀と廉。







皆は嫌ってるみたいだけど、僕は二人と仲良くなって今では3人で一緒にいることも多くなった。









二人といるせいか今まで仲良くしてくれてた先輩も、

今ではまともに相手してくれなくった。









だけど僕は二人が大好きだから。








だからみんなに否定されても、絶対に離れようとは思わないんだ。









それからAちゃんと話すことも多くなったんだ。




僕は人見知りだから二人といると直接話すことはあまりないけど、


一緒に話を聞いてるだけでもものすごく楽しい。






今日も3人で寮の中をふらふらしていると、

Aちゃんが僕たちの洗濯物を干している姿が見えた。





僕らはAちゃんのもとへ向かった。




廉「お疲れ様!」


平「いつもありがとうございます〜」


海「僕らも手伝います」


「ありがとう」




何回も僕たちが話しかけているからか、

Aちゃんも僕たち3人の前ではタメ口で話してくれるようになった。







廉「あ〜、疲れた!」


平「いつもこんなにたくさんの量を一人でやってるんやな」


海「大変だね」


「こういう仕事をやるっていう上で雇ってもらえてるから。やらなきゃいけないことはちゃんとやらないとね」


平「これに掃除もあるんやろ?俺やったら無理やわ〜」


廉「俺も」


海「カイも苦手」


「みんなはキャストのお仕事だけ、頑張ってればいいんだよ」


廉「せやな(笑)」




しばらく4人で他愛もないことで、談笑していた。






「私そろそろ行かなきゃ。じゃあ、またね」


廉「またな〜」


平「今度濡れおかき持ってきますね〜」


海「バイバイ」



みんなで手を振ると、Aちゃんも微笑みながら控えめに手を振った。









この時僕はまだ知らなかったんだ。








廉と紫耀が何を考えて僕に近づこうとしたのか_____________。

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☆俺足族の結衣★(プロフ) - あ、字、間違えた・=・;; 移行ね!移行! (2015年8月19日 20時) (レス) id: c2efa6a00e (このIDを非表示/違反報告)
☆俺足族の結衣★(プロフ) - レモン!更新頑張ってね♪   以降楽しみにしてるね〜♪ (2015年8月19日 20時) (レス) id: c2efa6a00e (このIDを非表示/違反報告)
レモンmilk(プロフ) - 松島琳寧さん» レモンって呼んでください!小説のほうも宜しくお願いします! (2015年8月19日 18時) (レス) id: 32d084a920 (このIDを非表示/違反報告)
松島琳寧 - レモンmilkさん» 更新お疲れ様です! 本当ですか!?嬉しいです! なんて呼んだらいいですか? (2015年8月15日 12時) (レス) id: 2e4cab3835 (このIDを非表示/違反報告)
レモンmilk(プロフ) - LOVEさん» ありがとうございます!なかなか更新できない日が続くと思いますが、できる日はたくさん更新したいと思うので、引き続き読んでいただけたら嬉しいです。 (2015年8月13日 10時) (レス) id: 32d084a920 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レモンmilk | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/remonnmiruku/  
作成日時:2015年7月19日 17時

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