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厨房に移動して、風磨が仕入れてくれたフルーツを出す。
深「この店でフルーツの盛り合わせとか見たことある？」
「ないです」
深「そっか…。じゃあとりあえず、フルーツの切り方教えていくね」
「はい」
ふっかが教えてることを、真剣に聞く彼女。
あぁ…あの切り方俺らが習得すんの2週間ぐらいかかって、めっちゃキレられたっけ(笑)
渡「えっ！？早くね！？」
「こんなもんですか？」
深「そうそう！！超上手いね！」
岩「マジかよ…」
俺らが習得するのに2週間かかったものを、彼女は僅か数十分で習得してしまった。
深「これ明日からでも行けそうだね(笑)」
宮「女の子だし、盛り付けはうまいんじゃない？」
阿「そうですね！女性のお客様がほとんどだし、逆にわかるかも」
渡「じゃあさ、俺ら何も言わないから。とりあえず自分がこういうのだったら、華やかで食べやすいなっていうの考えながら、盛り付けてみてくれない？」
「わ、わかりました…」
一度大きい盛り付け用の皿を、じっと見つめてから一気に手を動かしていった。
その真剣な表情に俺らは息をのんだ。
「できました」
深「……すげぇ」
渡「やばいな」
阿「こんなに綺麗に盛り付けできるなんて…」
宮「もう今日から出してもいいんじゃない？」
佐「一応健人に聞かないと」
岩「すげぇな」
「あの…」
深「すごいよ！すっごい上手！もう、俺らが教えることはない！(笑)」
渡「本当その言葉に尽きる」
宮「盛り付けもいけそうだね」
佐「でも世話係として入ったから、大変なんじゃない？」
阿「そしたらヘルプで入ってもらったらどうですか？」
岩「確かに…。俺らだけだとたまにきついときもあるし」
深「Aちゃんはそれでもいいかな？」
「皆さんがいいなら…。でも中島さんがなんていうか…」
中「俺は別にいいよ」
いつから見てたのか、健人が後ろのドアにもたれて言葉を発した。
渡「ほら、健人もこう言ってるし」
中「…ただし。今まで通り世話係の仕事を怠らないこと。それが条件」
「勿論です」
中「うん。ならいいよ」
こうして厨房にも彼女が入ることになった。
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☆俺足族の結衣★(プロフ) - あ、字、間違えた・=・;; 移行ね！移行！ (2015年8月19日 20時) (
レス) id: c2efa6a00e (このIDを非表示/違反報告)
☆俺足族の結衣★(プロフ) - レモン！更新頑張ってね♪ 以降楽しみにしてるね〜♪ (2015年8月19日 20時) (レス) id: c2efa6a00e (このIDを非表示/違反報告)
レモンmilk(プロフ) - 松島琳寧さん» レモンって呼んでください！小説のほうも宜しくお願いします！ (2015年8月19日 18時) (レス) id: 32d084a920 (このIDを非表示/違反報告)
松島琳寧 - レモンmilkさん» 更新お疲れ様です！ 本当ですか！？嬉しいです！ なんて呼んだらいいですか？ (2015年8月15日 12時) (レス) id: 2e4cab3835 (このIDを非表示/違反報告)
レモンmilk(プロフ) - LOVEさん» ありがとうございます！なかなか更新できない日が続くと思いますが、できる日はたくさん更新したいと思うので、引き続き読んでいただけたら嬉しいです。 (2015年8月13日 10時) (レス) id: 32d084a920 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモンmilk | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/remonnmiruku/
作成日時：2015年7月19日 17時
