少女とホスト達

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樹side







店を閉めて、俺らキャストは店の中に集まった。







みんなニヤニヤした顔してて、知らない人から見たら大分キモい顔してると思う(笑)









中「はーい。皆、お待たせ〜。







それでは…今月のお給料を配りたいと思いま〜す！！」





「「いぇーい！！！！！！」」







健人が両手いっぱいに、給料袋を持っている。






神「夏休みも入ったしー。プールにでも行ってこようかな〜」


玄「俺も連れてって！」


顕「俺も行きたい！」


岸「俺も俺も！」


宮「俺も入れて！」




ジ「美味いもの食いたい」


北「俺もしかしたら、衣装買わないとヤバいかも…」


高「俺は車でも借りてドライブにでも行こうかな」





皆それぞれ、給料もらったら何するか考えてる。









中「じゃあ、名前呼んでいくから。呼ばれたら取りに来てね」








キャストが全員貰い終わった。






菊「次、黒服−」



照「うっしゃぁ！」


渡「あざーっす」


佐「これで、グッズ買える！！」←


阿「ありがとうございます」


涼「どうも〜」


深「よっしゃー！！」









中「最後に…Aちゃん」



「はい」



中「少ないかもしれないけど。今月の途中から入ったから、これで許して？」



「ありがとうございます」






Aちゃんが、給料袋を大事そうに抱えた。









給料を配り終えると、健人と風磨がニヤニヤし始める。





中「じゃあ。今月のナンバー１を発表します！！」







俺は、一位じゃないから適当に聞いておく。








中「今月のナンバー１はっ……









ジェシー！！」




ジ「俺！？まじかー！」



中「ということだから、皆戻ったらすぐに部屋移動してね」



「「はーい」」




中「じゃあ、解散！」









樹「俺、６番目だってよ〜」


慎「俺、１０番だぞ。前より下がったし」


樹「まぁ、Aちゃんがいるし。いっか！」←

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