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「私が丁寧に説明してあげるね！
どういうことかというと…」
ジスが嬉しそうに今回の企画について説明したら
呆れたり
安心したり
色々な声が聞こえてきた
「うわぁ…完全に騙された」
「スケールの大きい企画でしたね」
「ジスヌナすごいですね。とうとうAヌナのことまで騙すなんて」
「そういえば！Aヌナの怪我！」
「そうだ！早く病院行かないと」
「あ〜大丈夫。あれはただの特殊メイクだから」
「へ」
「メイク？？」
「そう。Aは仕掛け人だもん」
「え！」
「うそ」
「Aヌナ、逆ドッキリのこと知ってたんですか？」
「そうだってば」
「でも、それならどうして
あそこから動けずにいるんですかね」
みんなの声は聞こえてるし
逆ドッキリのこともちゃんと理解してる
「A…大丈夫か？」
自分が刺されたのは 刃が引っ込むタイプのおもちゃナイフだということを知ったジフンが
床に座ったまま動けなくなった私を心配してくれているのも、ちゃんとわかってる
「どこか痛めた？」
「……」
無言で首を振る私の背中を ぽんぽんと優しく撫でる
「真面目すぎるのも考えものだな。
アクション俳優じゃないんだから、あそこまで完璧に仕上げなくてもよかったのに」
「…ジフナ」
「ん？」
「生きてる、よね」
「え？」
確認するためにぎゅっと抱きつくと
温もりや鼓動が伝わってきて、少しホッとした
「生きてるね」
「生きてる…けど」
「背中、大丈夫だった？結構強く刺さったと思うけど」
「…うん。平気」
「本当に？痣になるんじゃないかな。ちょっと見せて」
「っ、いい！大丈夫！ほんとに」
服の裾を握ると、慌てて逃げられてしまった
「待ってジフナ」
「何…？」
「もう少し抱きしめさせてほしい」
「な、なんで」
「不安なの」
「……生きてるよ？俺」
「うん」
「ナイフ、おもちゃだったし」
「うん」
「それでも不安？」
「うん」
「…
困ったな」
そう言いながらも
ゆっくり近づき、触れるか触れないかの距離で止まった
「ジフンがいけないんだよ」
「うん？」
「ナイフを持った人の前に飛び出すなんて、危ないことするから」
「……」
「ドッキリ企画だったからよかったけど、本当の事件なら絶対ダメだよ。私を庇って怪我をするなんて絶対ダメ」
「…なんで」
「"なんで"って、
私の代わりにナイフで刺されるなんて…」
あれ？
なんかこれ
デジャヴ？
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レモン(プロフ) - madomikaさん» 楽しんで頂けて嬉しいです😊ありがとうございます！ホシくんとくっつくか、他の誰かなのか、そもそもくっつくのか…何も決まっていませんが今後もお付き合い頂けたら幸いです🙏🏻💕 (2023年2月21日 20時) (
レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
madomika(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！はやくホシくんとくっついてほしいなあ…って思ったりもしてます！これからも楽しみにしてます！ (2023年2月21日 3時) (レス) id: c3b65d212e (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - toshokan0530さん» このタイミングで公開するのはちょっと不安でしたが、せっかく描いたので喜んで頂けて嬉しいです😊 (2023年1月14日 20時) (レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
toshokan0530(プロフ) - ハンソル〜 ·͜·♡ありがとうございます！これみて気持ちがちょっと穏やかになりました笑 (2023年1月14日 4時) (レス) @page37 id: 1e72ceb0e4 (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - toshokan0530さん» その2人の関係は私自身も気に入ってるので、そう言ってもらえて嬉しいです😆💕今後も楽しんでもらえるように頑張ります〜 (2023年1月8日 22時) (レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン
| 作成日時：2022年12月11日 16時
