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「準備はいいか？」
「はい！」
「行くぞ」
スンチョルオッパが扉を開けると
部屋の奥で
ブーちゃんが捕まっているのが見えた
「スングァナ！俺たちが来たぞ！」
「今助けますからね！ヒョン」
「んん…んんん
(みんな…ありがとう)」※口にガムテープ貼られてます
「うおぉぉぉ！」
近くに置いてあったパイプ椅子を持ち、立ち向かって行くソクミン
その勢いに続くようにして走って行くチャニ
みんなも私のようにアクションシーンの練習をしたのだろうか
「Aヌナ！」
「あっ」
「危ない！！
…って、
え？？」
鉄パイプのようなものを振り下ろす男性に気づいた私は
咄嗟に、飛び込み前転で回避した
それを見て
ファイティングポーズをとりながら目を丸くするミンギュ
どうやら
私を助けるシーンを練習してきたらしい
「ヌ、ヌナ……身体能力、ほんとにすごいですね」
「あー…うん。身体が勝手に動くみたい」
若干の気まずさ
せっかく準備してきたのに
ごめんねミンギュ
それから各々熱戦を繰り広げ
とうとう
ブーちゃんの元へ辿り着いた
「ブスングァン！」
「ん…んん？
(その声は…ジスヌナ？)」
「ヌナが来たからもう大丈夫よ」
「んんんㅠㅠ
(ヌナㅠㅠまさか先陣切って助けに来てくれるとは思いませんでした)」
「そこのあんた！スングァンを返しなさい。今離せば許してあげないこともないわ」
『うっ…
来るな！近づくんじゃない！
それ以上近づいたら、』
ジスを脅すためにポケットから何かを取り出そうとする犯人
その瞬間
スンチョルオッパが
パワフルな飛び蹴りを披露した
「わぁ〜！
オッパ最高！百点満点！！
やっぱり私たちのリーダーは頼りになる」
「んー！ん！ん！
(ヌナ！ちょっと！早くこれ取って)」
「あぁ、ごめんスングァン」
演技を忘れて興奮していたジスは
ブーちゃんに促されて、目隠しや手足のロープを外す
「ぷはっ
あ〜やっと喋れる」
「大丈夫？ブーちゃん」
「この通り元気です！」
「私のおかげね」
「みんなのおかげ、でしょ」
「ジスヌナ…さっきスンチョリヒョンに夢中で、一瞬僕の存在忘れましたよね」
「そんなことないわよ。気の所為だって」
「大興奮だったくせに」
「文句でもあるの？また縛られたい？」
「ひぃっ」
ロープをチラつかせて脅すジスに怯えるブーちゃん
「これじゃまるでジスが極悪人だな」
「犯人グループのボスか？」
「そこ！聞こえてるからね」
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レモン(プロフ) - madomikaさん» 楽しんで頂けて嬉しいです😊ありがとうございます！ホシくんとくっつくか、他の誰かなのか、そもそもくっつくのか…何も決まっていませんが今後もお付き合い頂けたら幸いです🙏🏻💕 (2023年2月21日 20時) (
レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
madomika(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！はやくホシくんとくっついてほしいなあ…って思ったりもしてます！これからも楽しみにしてます！ (2023年2月21日 3時) (レス) id: c3b65d212e (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - toshokan0530さん» このタイミングで公開するのはちょっと不安でしたが、せっかく描いたので喜んで頂けて嬉しいです😊 (2023年1月14日 20時) (レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
toshokan0530(プロフ) - ハンソル〜 ·͜·♡ありがとうございます！これみて気持ちがちょっと穏やかになりました笑 (2023年1月14日 4時) (レス) @page37 id: 1e72ceb0e4 (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - toshokan0530さん» その2人の関係は私自身も気に入ってるので、そう言ってもらえて嬉しいです😆💕今後も楽しんでもらえるように頑張ります〜 (2023年1月8日 22時) (レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン
| 作成日時：2022年12月11日 16時
