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『他の現場でも？
まったく、あの子たちは……
わかった。情報ありがとう。
もしまた何かあったら連絡頂戴。いつでも駆けつけるわ』
「ありがとうございます」
『うちの馬鹿娘たちが本当に申し訳ありませんでした。
失礼します』
スタッフさんやスンチョルオッパに名刺を渡し
深々と頭を下げてから、その場を去った
「…急に静かになった」
「嵐のような人たちでしたね」
「俺たちにも謝罪って話、断ってよかったよな？」
「うん。いいと思う」
「もう関わりたくないですもんね」
「ふーん。あのお母さん、芸能事務所の代表なんだ」
「え！」
「マジか」
「またどこかで会ったりしてㅎ」
「怖いこと言わないでくださいよ〜」
「……」
「A大丈夫？放心状態」
「あいつらとやり合って疲れただろ」
「あーあ。せっかく綺麗だったのに髪がぐちゃぐちゃに」
「えっ」
「あれ？」
「ヌナ」
今日の出来事を全て思い返し
私はみんなの視線から逃れるようにして、スタジオの隅へ走る
「どうしたの？大丈夫？」
「どこか痛いのか？」
「隠さないで教えてください、ヌナ」
「……」
「ジスヌナ、Aヌナはどうしたんですかね」
「もしかして
恥ずかしくなっちゃった？」
さすがジス
私のことをよくわかってる
「何が恥ずかしいんですか？」
「ふふ
可愛いね、A」
「1人でニヤニヤしてないで教えてくださいよ〜」
「…
……ごめんなさい」
「うん？」
「Aが謝ることなんて何もないでしょ」
「だって、私
感情に支配されて、とんでもないことを…」
思い出すだけで変な汗が出る
「普段言わないことを言ったから？」
「怒ってる姿も珍しかったですよね」
「…
何も考えずに怒鳴って
みんなのこと自分の所有物みたいに言って
すごく自分勝手だった…
穴があったら入りたい」
「何を言ってるんですかヌナ。ヌナは正しいことを言っただけです」
「そうですよ！反省することなんてありません」
「実際俺たちはAのもので間違いないしな」
「うん」
「Aヌナになら全てあげたっていい」
「私には？」
「……」
「考え込むな！チェバーノン！
今日のターゲットはあんたよ」
「待ってくださいヌナ、落ち着いて」
「待ったなし！！」
「Aヌナ、顔が真っ赤になってます」
「よっぽど恥ずかしかったんだな」
「我を忘れて俺たちを守ってくれるなんて…♡」
そんなこんなで
この日の出来事は
私の黒歴史となった
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レモン(プロフ) - madomikaさん» 楽しんで頂けて嬉しいです😊ありがとうございます！ホシくんとくっつくか、他の誰かなのか、そもそもくっつくのか…何も決まっていませんが今後もお付き合い頂けたら幸いです🙏🏻💕 (2023年2月21日 20時) (
レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
madomika(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！はやくホシくんとくっついてほしいなあ…って思ったりもしてます！これからも楽しみにしてます！ (2023年2月21日 3時) (レス) id: c3b65d212e (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - toshokan0530さん» このタイミングで公開するのはちょっと不安でしたが、せっかく描いたので喜んで頂けて嬉しいです😊 (2023年1月14日 20時) (レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
toshokan0530(プロフ) - ハンソル〜 ·͜·♡ありがとうございます！これみて気持ちがちょっと穏やかになりました笑 (2023年1月14日 4時) (レス) @page37 id: 1e72ceb0e4 (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - toshokan0530さん» その2人の関係は私自身も気に入ってるので、そう言ってもらえて嬉しいです😆💕今後も楽しんでもらえるように頑張ります〜 (2023年1月8日 22時) (レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン
| 作成日時：2022年12月11日 16時
